この問題のことを言い換えると、「0<a<b<1を満たし、区間[a,b]が不変である(a,b)の組み合わせは存在しないことを示せ」という風に解釈できるので、1通りでも見つかってしまったらだめです。そのため、全ての場合を考えなければならないのです。
問題文の命題の対偶を考えてみればわかりやすいかもです。
「0<a<b<1のとき、区間[a,b]は関数f(x)に関して不変ではない」の対偶は、「区間[a,b]が関数 f(x)に関して不変であるとき、0<a<b<1ではない」となります。これは対偶なので元の命題と真偽は一致するはずです。そのため、1つでも0<a<b<1で関数f(x)に関して不変であるものが見つかってしまったらこの対偶を満たしてしまう=元の命題を満たしてしまうということになります。
話は変わって「〜不変ではない」と「a≦f(x)≦bは偽である」とが同値かどうかのことで、細かい違いですが「『定義域がa≦x≦bのとき値域がa≦f(x)≦bである』が偽である」なら同値です。
なるほど!
とても理解できました!
ありがとうございました
よろしくおねがいします!
ありがとうございます
ちなみに、そのような解釈はどこから見つけられるんでしょうか?
不変ではない、ということは[ab]⇨a<=f(x)<=bは偽である、ということ同値なのではないのでしょうか?