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露点温度とは「圧力一定下で空気中の水蒸気が飽和する時の温度」の事です。これを言い換えると、

気温=露点温度 ⇒ 飽和状態=湿度100%

つまり、気温が高くて湿度が高い状態であれば、必然的に露点温度は高くなるのです。これは飽和水蒸気圧が温度が高いと値が大きくなるのと同じで、気温が高いと空気中に含める水蒸気量の最大値が多くなるからです。逆に気温が低いと、空気中に含める水蒸気量が少なくなり、露点温度も下がります。気温が高くても湿度が低い場合、露点温度は低くなります。
また、露点温度は気温より高くなることはありません。
以上のことを意識して各選択肢を考えてみてください。

ちなみに、気温と露点温度の差の事を「湿数」といい、湿度と同じ空気中の水蒸気量を示す物理量です。湿数が0〜3℃の空気を「湿潤空気」といいます。上空約3000m付近で大気が湿潤の時、そこには雲が掛かっていることがほとんどです。

なーゆ

ありがとうございます
助かりました!

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