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,only betterが文法的に何なのかということですよね。
これは、
only (to be) better
結果を表すto 不定詞の to beの省略
もしくは
only (being) better
分詞構文のbeingの省略
分詞構文にはいろんな表現ができますが、
[主節のV]して、[分詞構文]する
と訳せるような「連続的動作の結果」の用法です。
どちらでも言ってることは同じなので、どっちで解釈してもいいです。
自分は分詞構文だなーと思いましたが、only to V という形が受験英語では馴染みがあるかもしれないです。
要は
be the same as everyone elseして
andその結果
only (to be/being) better (than everyone else)
ということです。
順接の接続詞andは
A and B というとき、
AしてBする という同時性を表すだけでなく、
Aしてその結果Bする という因果関係も含んでいます。
それをto不定詞か、もしくは分詞構文で、書くことができるんです。
それぞれ文法書で確認してみてほしいです。
他の全員と同じで、
その結果
他の人より優れている だけ
(onlyなのでそれのみが結果として起こる、ということです)
日本語だと、
「同じ」だけど「優れている」
という風に矛盾するから逆説で繋ぎたくなるのですが、
英語でthe sameというときは、必ずしも優劣がつけられるものだけでなく、雰囲気やキャラがそっくり、ということも含んで言えます。
betterは比較級ですから、明らかに何らかの尺度で優劣をつけていますね。
優劣がないものについては同じで
かつ
優劣がつけられるものごとについては、優れている
というのは矛盾せず両立できるものなので、
逆接ではなく順接のandで繋いでいます。
ありがとうございます(_ _)
とても分かりやすかったです。
説明が長くなりましたが、
訳は合っています。
英語の独特の論理を、日本語では端的に表現することができないので、
いま説明したように長ったらしく書くか、
日本語の論理に置き換えるかしかありません。
訳は、日本語の論理に置き換えていて、言っている内容としても正しいです。
文法のポイントとしては、
不定詞のto be
分詞構文のbeing
あとどうせ頭に入れるなら
関係代名詞+ be動詞(which is とか)
この3つはちょいちょい省略されるんです。
見慣れないと、形容詞だけが浮いて見えるかもしれません。