✨ ベストアンサー ✨
難しい用語で言うと,「時制の一致」という現象です。
簡単に言うと,尋ねた内容(=間接疑問の中身)が,「尋ねた当時住んでいた場所」だからです。
"I asked her where she lived."
と発話している「私」(現在の「私」)から見て,「私」のaskという動作も,「彼女」のliveという状態も,同じ過去の話です。
askという動作をしているときの私(過去の私)が尋ねたときの言い方は「今どこに住んでるの?」とかだったでしょうから,これを日本語にすると「どこに住んで"いる"のか尋ねた」となってしまいますが,live(s)はあくまでも「現在」の表現だということです。
もう1つ「時制の一致」の例を挙げておきます。
People thought that the sun went around the earth.
「人々は太陽が地球の周りを回っていると思っていた(=天動説)」
この文で... that the sun goes ...と現在形にしてしまうと,太陽は"「現在」も地球の周りを回っている"ことになってしまいます。
だから,thoughtの時制に合わせてgoも過去形wentにし,「まっ,昔の話だけどね〜」と表現するわけです。
このように,間接疑問文だけでなくthat節などでも「時制の一致」が起こります。
凄くわかりやすいです!!ありがとうございます🙌🏻