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まず、as 〜 as…を細かくみてみます。
as〜as…の、後ろのasは接続詞です。
接続詞のasは、as〜as…の形でなくても単独でも使いますよね。
つまり、
①This room is large as that one.
という文も形としてありえるということです。
接続詞のasは色んな意味、色んな訳し方がありますが、
この文のasは「〜ように」というような意味で捉えることができます。
「この部屋は、あの部屋のように広い」
つまりこの文は、this roomとthat oneの広さの【漠然とした共通感】を表す文なんです。
as 〜 as… の、前のasは副詞で、直後の単語を修飾しています。
②This room is as large as that one.
「この部屋はあの部屋と同じくらい広い」
②の形になって、largeをasが修飾することで、
例えば面積とかあるいは6畳の部屋とか、「(数値として表せる)広さが同じ」という風なことを表す文になります。
副詞のasにはそのような働きがあります。
「数値として同じくらい」を表す副詞asに
「二倍」のtwiceが付いたのが
③ This room is twice as large as that one.
です。twiceは直後のasを修飾していて、そのasはlargeを修飾していますから、この部分は
「This roomのlarge具合は、that oneと比較すると、【数値として、同じものの2倍】である」
と言っているのです。
こうやって、一つ一つ修飾関係と意味を辿っていけば、
「2倍の大きさだ」という表現にも、〜と同じくらい、という要素が含まれていることが読み取れるのではないかと思います。自分は読み取れるつもりなんですが、読み取れてなかったらごめんなさい…
とても分かりやすくて納得できました。ありがとうございます!