統帥権干犯問題は政府と軍部の対立です。
政府がロンドン海軍軍縮条約を批准したことに対し、天皇の直属である軍部の承認を得ていなかったことから天皇の統帥権を犯していると軍部から批判されたことです。
日本史
高校生
ロンドン海軍軍縮会議での統帥権干犯問題とは何が起こったのですか?
内閣と海軍が7割と約束したのに条約で内閣が7割より下回って締結してきから軍令部の統帥権が侵されたということですか?あってますか?
回答
大まかには合っていると思います!
ただ、統帥権を持つのは軍令部ではなく天皇です。
実際には天皇が統帥していた訳でなく、代わりの軍人が行っていましたが、その代わりの軍人の意見が反映されていない(7割に満たない)=『 天皇 』の統帥権が犯された。
と言うことかと思います!
ただ、ほぼほぼ7割だったのでイチャモンですよね…。
疑問は解決しましたか?
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