✨ ベストアンサー ✨
文法としては関係副詞で間違いないし、
カンマがないから、先行詞を修飾する形で訳す
っていうことで、
質問者さんのやってることは全く間違いじゃないです。
ただ、質問者さんの訳は訳し方の基本を押さえた完璧な訳なんですけど、日本語として読みにくいですよね。
これを解消するために模範解答は意訳してると思います。
模範解答の訳だと、カンマ+関係詞 の訳し方
(関係詞の非制限用法とかよく言うやつ)
として習うやつと、全く同じになっているんですけど、
関係詞節に限らず、名詞を後置修飾するフレーズっていうのは「付け加え」なんです。
だから、カンマがなくてもこの文は
「言語脳は左脳だって60〜70年代に広まったんだよ。ちょうどその頃、脳が司る人間の行動は、脳の部位のよって異なるってわかったんだけどね」
と言っていると読めるんです。
2文目が付け加えになってますよね。
訳で違いが出ないとすると
関係詞のカンマありとなしで、英語としては何が違うのか
ということが疑問になると思うんですが、
カンマありは、そこで文が一度途切れていますから、
筆者は、カンマの前までの部分とその後ろの部分を、どちらも等しく同じくらい主張したいんです。
カンマにしないでピリオドで文を一度終わらせて2文に分けても良いと思ってるんです。
カンマなしの場合は、関係詞の節はあくまで付け加えですから、カンマの前まで、つまり先行詞までが筆者の言いたいことになるんです。
だから、今回の文でも、
次の段落の第一文は、「言語脳は左脳だ」というのを踏まえて「右脳/左脳 の理論によれば、〜」となってますよね。
付け加えの部分(「脳の細かい部位と人間行動の関係」)はあくまで付け加えなので次の段落に内容的につながっていません。
詳しく、周辺知識までありがとうございます🥺
助かりました!