✨ ベストアンサー ✨
まず、周期表と原子の構造のことについて説明します(-ロдロ-)ゞ
周期表ってありますよね?その順番(原子番号)には意味があるんです(*´∀`)♪原子の構造は1つ目の図のようになっています。しかし原子の種類によって陽子の数や電子の数が異なります。(1つ目の図はヘリウム原子の構造)周期表とは陽子の数の順番にならんでいるものなんです\_(・ω・`)ココ重要!。言い換えると原子番号=陽子の個数となります!ちなみに原子においては陽子の個数=電子の個数となっています。これにより原子は電気的に中性である(+でも-でもない)という状態です。
次に中性子( Ö )
なかなか中学校では話題になりませんが…笑。実は中性子の数は同じ種類の原子でも異なる場合があります。例えば水素原子。水素原子には3種類あります。
①中性子の数が0個のもの
②中性子の数が1個のもの
③中性子の数が2個のもの
これら①~③はどれも同じ水素原子であり、性質は変わりません( •̅_•̅ )。しかし質量は少しずつ違ってきます。このように陽子の数は同じだけど、中性子の数が異なるものを同位体(別名:アイソトープ)といいます(なんか難しいね(ó﹏ò。)タイヘン・・・)。同位体には安定したものと不安定なもの(=放射性同位体)があります。炭素原子の安定な同位体は2つで
①中性子が6個のもの
②中性子が7個のもの
があります( ゚д゚)。
このように炭素原子、といっても同位体が存在するのですが、中学校ではこの2つを区別しません(MA☆JI☆KA☆YO☆)
原子はこのように1個1個の粒なので、本来は中性子の数が異なれば区別する必要があります。一方でどちらも「炭素」という種類は同じ。そのように種類を表す言葉を元素といいます。元素が同じでも、まったく同じ粒なのかと言われると違うこともあるわけですね(そうなんだよぉ笑)。ということで「原子」と「元素」の言葉の違いは、以上のようにまとめられます(ง •̀ω•́)งヨッシャッ。
⦅原子・・・1個1個のとても小さな粒のこと。
元素・・・原子の種類のこと。⦆
(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)ォォォオオ
長くなりました。分かってくれたらベストアンサーにしてくれると嬉しいです。🥺
同位体は習いましたが、たしかに明確に区別していませんでした😅
よくわかりました!
とても丁寧にありがとうございました!🙇♀️