✨ ベストアンサー ✨
そもそも模試を受けるのは自分の今の実力を測るためですが、実力を測るだけ測って何もしないのはお金の無駄です。
まず、解き直しをする目的は「時間があれば解けた問題」と 「そもそも解けない問題」の仕分けをするためです。「時間があれば解けた問題」に関しては時間配分等の見直し、または数学などの問題ならもっとスマートに解く方法をみつけることが肝要です。次に「そもそも解けない問題」については何故解けなかったのかを分析すべきです。数学なら、基礎事項が曖昧だったとか、知らない解法だったとか、学ぶべきことがあるはずです。英語なら文法事項や単語、イディオムなどの覚えるべきものが見つかります。
ただ闇雲に勉強するのは非効率です。基礎固めをしながら、模試で見つかった苦手な分野をまずは潰す。この繰り返しで成績が伸びるのです
そうですね、問題集だと、ただ頭に入れるために手を動かします。インプットを網羅的に行うわけです。インプットはインプットで大切ですが、自分の弱点が見えにくい欠点があります。その反面、模試は完全なアウトプットです。そのため解き直しをすることで自分の弱点が視覚化され、勉強に優先順位をつけることが出来ます。惰性で問題集を解くのと、弱点を見つけてその弱点を潰すために問題集を解くのとは大分違います。その土台をつくるのが模試をやり直すことです。あとこれは蛇足ですが、進研模試、河合の全統模試レベルの問題は難し過ぎない良問の集まりです。これらの模試の解き直しを完璧にすれば、中堅国公立大学はまず受かります
極端に考えれば見直す時点で全てインプットのような気もするのですが、確かに問題を解く時点でのメンタリティーの違いはありますね。
最近受けた駿台模試の解き直しと、明日の進研模試を受けた後に解き直ししてみようと思います。
ありがとうございました!
解き直しの方法までありがとうございます。
説明が詳しくてとても有難いのですが、問題集を解くことと何が違うのかがはっきりしません。模試を解き直して時間配分や傾向などを見直すことで問題集を解くよりも効果的にテストの点数を伸ばすことが出来るようになる、ということで合ってますか?