数学
高校生
解決済み

命題と証明の質問です。
証明する時に、対偶を使ったやり方と背理法をつかって考えるやり方があると思うのですが、どうやって使い分けたらいいのか教えていただきたいです。

回答

✨ ベストアンサー ✨

対偶法と背理法を使う問題はそもそも分野が異なります。使い分けるとかではなく、まずどの分野の問題なのかを把握した方が良いです。
対偶法は、命題が与えられてその真偽を問われた時に使える方法です。
例えば、「pならばqの真偽を判定せよ」という問いに対して、「pならばq」が示しにくい時に対偶を取り、「qバー ならば pバー」の真偽を判定すれば、対偶の真偽が元の命題の真偽に一致する事から、答えが求まるのです。

では背理法はというと、「√2が無理数であることを示せ」などに対して有効です。これはそもそも「〜ならば〜」という命題で与えられているものではありませんよね。

まとめると、「pならばq」という[命題]の真偽を判定したい時、そのまま考えるのが難しいなら、対偶をとる事で考えやすくなる場合があります。
また、「〜を示せ」という[証明]をしたい時、背理法が有効な場合があります。ただし、√2が無理数であることの証明など、問題パターンはかなり限られています。

長文失礼しました!

ゆゆ

本当にすごくわかりやすいです!!!!!
とても納得しました🙇‍♀️
これからの勉強に生かせるように頑張ります
本当にありがとうございました!!

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