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世界人権宣言⇒1948年に国際総会により採択された全世界の人間の政治的な自由や社会保障までをも含めた幅広い人権を擁護しており、基本的人権の尊重を主張した宣言。
ワイマール憲法⇒1919年にドイツで制定された憲法。世界初社会権を保障したもの。また、財産権を制限し、生存権を定めている。
世界人権宣言とワイマール憲法には大きな違いがあります。
1つ目は憲法かどうか。
世界人権宣言は憲法ではありません。あくまで｢基本的人権は誰であろうと尊重されるべきだ！｣という主張を宣言したものです。憲法のように制定されたものではなく、ただ言っただけなのです。
2つ目は国がどこなのか。
ワイマール憲法の別名として｢ドイツ共和国憲法｣とあります。名前の通りドイツの憲法です。現在の日本には日本国憲法という名の憲法がありますよね。同じ要領です。
一方、世界人権宣言とは全世界に向けて宣言したものなので国はもはや関係ありません。先程も言いましたが制定はされていませんので。
キーワード
世界人権宣言
・1948年
・国際総会
・国際的な
・基本的人権(または人権)の尊重、保障
・宣言
ワイマール憲法
・1919年
・ドイツ
・世界で初めて社会権を保障
・財産権の制限
・人間たるに値する生活の保障(生存権)
・労働者の団結権や経営参加権
｢国際｣という言葉が出てきたら世界人権宣言と思ってもらっても大丈夫なのですが、国際人権規約も習っているのならばそれだけでは判断しきれません。
ワイマール憲法は年号は問われやすいので、覚えておくといいでしょう。ワイマール憲法がどこの国か忘れてしまうのならば、ドイツ共和国憲法と覚えるのも一つの手ですね。
いえいえ、お役に立てたのなら良かったです。
引き続き勉強頑張ってください💪
ありがとうございます☺️
お互い受験生なんですね。
一緒に頑張りましょう！
ありがとうございます✨
とてもわかりやすかったです😭✨