回答

✨ ベストアンサー ✨

導体棒を動かすことでこの回路には誘導電流が発生するわけですが、これが導体棒を動かそうとしているのとは逆向きにブレーキのような力を生じます。
たとえば手で導体棒を動かすとして、この導体棒はスムーズに動くわけではなく誘導電流の発生に応じて重くなる感覚があるということです。
また、エネルギの変換を考えても、この回路が得る電気エネルギの源は、手が導体棒に与えた運動エネルギだと言えます。
最終的には電気エネルギが抵抗Rでジュール熱、つまり熱エネルギに変換されるわけですが、この「力学→電気→熱」のエネルギ変換の流れは手回し発電機を使うのと同じです。

とうふ

結局、外力ってなんですか?

Jin

動体棒を動かすために加える力です。

とうふ

棒にかかる力には電磁力や垂直効力や重力などがありますよね?
これらは、なぜ外力とは言えないでしょう?

Jin

問題文に書かれている通り、導体棒を動かそうとして加えた外力について聞かれています。
電磁力は導体棒に外力を加えて動かした結果発生するものであり、また、垂直抗力や重力はそもそも運動方向と垂直に働くものなので今回仕事しません。

とうふ

なるほど!理解できました。ありがとうございました。

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