古文
高校生

なぜ「吹け」になるのか詳しく教えてください(><)

AH次の の動詞を適する形に活用させよ。 風|吹く|る折あはれなり。

回答

まず、「吹く」はカ行四段活用です。

【未然形】 吹か (ず)

【連用形】 吹き (て)

【終止形】 吹く (言い切る)

【連体形】 吹く (とき)

【已然形】 吹け (ども)

【命令形】 吹け (命令で言い切る)

と活用します。

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問題にある文を読んで、
「風が吹いている」という訳が
きっと頭の中にパッと閃くと思います。

「風吹くる」の ''る'' は、存続(~ている)の助動詞「り」の連体形です。

存続の助動詞「り」は主に"四段活用"の"已然形 "or
"サ行変格活用"の"未然形"に接続します。

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再度書きます。
「吹く」はカ行 ''四段活用'' です。

よって、この "る" の上は已然形に
なっていなければいけません。

これらのことから、解答は

「風"吹け"る折あはれなり。」となります。

詳しくは、助動詞の活用表をご覧下さい!

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