✨ ベストアンサー ✨
(1)
まず、「静止させる」という言葉があるので、力の釣り合いが成立しています。
物体Aに関して、力を図示すると写真のようになります。
斜面を作る0.9,1.2,1.5 (3:4:5)の直角三角形と相似であることを踏まえて2kg=20Nの重力を分解すると、斜面に平行な分力は1.2kg=12N、垂直な分力は16Nとなります。
よって、斜面に平行な方向の力の釣り合いより、糸が物体Aを引く力(青)は12Nとわかります。(必要ないが、垂直な方向の力の釣り合いより斜面が台を押す力=垂直抗力は16N)
したがって、糸が物体Bを引く力も12Nとわかり、重力が下向きに20Nであることから、物体Bについて力の釣り合いが成立するためには、F=8Nとなりますね。
一旦送ります。
すごく丁寧にありがとうございます😭😭💕
やっっっと理解出来ました!!!!!図を書いてみるのが大事だったんですね!!
分力と合力での三角形が斜面の三角形と相似になってるのにも教えていただいてやっと気が付きました、、!!
すごい作図が苦手で、いつも作用点の位置がよくわからなかったので作図の仕方も本当にありがたいです!!!!😭
数日後テストがあるんですが、似ている問題が出たら絶対に解ける自信が着きました、、!!!
本当にありがとうございました🥰🥰🥰
自分が中学生のときも、この単元はフワッとしか分かっていなかったので、初めてちゃんと理解して解けるようになったのは高校に入って物理をちゃんと習ってからなんですよね。色んなことを習うけど、それらの繋がりが分かりにくかったり、何となくで解いたしまえるところがあると思います。学校のワークなら解けるのに入試問題レベルになると解けないようなそんな単元だと思いますね。
余談ですが、今度時間がある時に、上に書いたような内容も含めたノートを作れたらな、なんて思っています。だから、今日理解してもらえたことで作る価値があるんだと実感できたので、こちらも感謝しています。
(3) (1)では写真に載せたように、図に力をちゃんと書き込みましたよね。力の問題(力学)では何よりもまず図に正確に力を書き込むことが大切で、聞かれていようが聞かれていまいが一番最初にやるべきことです。だから、ここできちんと力の書き込み方をおさえましょう。
写真に載せたのは、以前の解答の一部をスクショしたものです。
今回の問題について、物体Cにかかる力を調べるために、まず何と接触しているのか、周りをなでてやって調べると床と糸と接触していますね。つまり、床と糸から物体Cは力を受けますね。糸からは「糸が【物体Cを】引く力=糸の張力」、床からは「床が【物体Cを】押す力=垂直抗力」がはたらきます。
最後に、場の力重力を図示すると物体Cにかかる全ての力が作図できたことになります。
とても勘違いしている人が多いので、ついでに書きますが、分力あるいは合力というのは重力とか垂直抗力みたいな力の一種ではありません。
高校物理で運動方程式というのを習うとよくわかることなのですが、基本的に物体がどんな運動をするのかを調べる際に、力があちこち色んな方向を向いていると厄介です。だから、普通は「物体が動いている方向」と「物体が動いている方向に対して垂直な方向」の2つのみに統一しようとします。(1)で重力の分力を考えたのは、斜面に沿って物体が動いているのに、重力が真下を向いていたから斜面に沿った向きとそれに垂直な向きに統一したかったからです。つまり、本当は下向きの重力を考えやすくするために、仮想的に2つに分けたのが分力なので、この問題の答えとして重力の分力を書いたのなら、重力は既に書いてあるのにダブルカウントすることになってしまいます。