✨ ベストアンサー ✨
弱塩基の塩≠塩が弱塩基性
弱酸の塩≠塩が弱酸性
って事じゃないですよ
出来た物質のpHが酸性なのか塩基性なのかではなく
どんな酸と塩基から出来たのかを指して
弱酸の塩とか弱塩基の塩と言っている
言葉の使い方の話であって、「〜の塩」と表記した時に、〜の部分に塩自体が酸性か塩基性かのどっちになるかの情報を書く事は普通しません。
〜の部分に入るのは、何(元となる酸)と何(元となる塩基)から出来た塩かを書くことになります。
>Naは強塩基だから弱塩基の塩
このように表記するとNa2CO3が弱塩基性を示すことを言いたいってのは察してあげれはするのですが
「弱塩基の塩」と表記すると弱塩基から出来た塩の意味になってしまいます。
この表記のルールを理解していないと記述試験では誤答になりますし、解答解説を勘違いします。
実際に答えの部分に蛍光ペンで引かれた所に「弱酸の塩」と表記されてるのは弱酸から出来た塩の意味です。
「弱塩基の塩」といったら弱塩基から出来た塩を指すので高校で出てくるものとしたら、高校で弱塩基と言ったらアンモニアぐらいなので
塩化アンモニウムとかになりますね。
弱塩基の塩ってことは
弱塩基性を示すことを意味しないってことです。
表現の問題です。
つまりNa2CO3は弱塩基性ですけど
それを弱塩基の塩と書いてはいけないのです。
ならNa2CO3は強塩基と弱酸からできていますよね?
ここからどう考えればいいのでしょうか?