物質a~dのいずれか1つはミョウバンである。
80 °℃
60 ℃
物質
温度
0℃
20 ℃
40 ℃
40
39
a
38
38
38
321
57
b
6
11
24
362
287
C
179
204
238
24
d
15
3
5
9
169
硝酸カリウム
13
64
109
32
「大製!」水10gにミョウバン 3.0gを入れた試験管を20℃に保ち,よく振ったところ,ミョ
ワバンの一部が溶け残った。この試験管を加熱して水溶液の温度を 60 °℃まで上げると,浴け
残っていたミョウバンはすべて溶けた。次に、この試験管を冷却して水溶液の温度を下げると,
ミョウバンの結晶が出てきた。ただし, 水の蒸発はないものとする。
【実験I】水100gに硝酸カリウムを溶けるだけ溶かし、40°℃の飽和水溶液をつくった。この飽
和水浴液をゆっくりと加熱し, 10gの水を蒸発させた。加熱をやめ,この水溶液の温度を20
℃まで下げると,硝酸カリウムの結晶が出てきた。
20°℃の水 90gに溶ける硝酸カリウムの最大量は
んでしまう。
を加えると二酸化炭索か発生するものには、
5 4で選んだ、ウ, オ,カ、キのうち, オの重そう(炭
分は石灰石と同じ炭酸カルシウムで、大理石は石灰
トリウム),大理石などがある。貝殻や卵の殻の主成
酸を加えると水素が発生する。また、 うすい過酸化
水素水を二酸化マンガンに加えると、 二酸化マンガ
とう(炭酸カ
石
90
32 ×
-= 28.8(g)である。
100
すとの硝酸カリウム飽和水溶液には,硝酸カリウム
+ 64g溶けているため、結晶として出てくる確消酸力
リウムは、64- 28,8=D 35.2 (g) となり,およそ35
の殻の
石灰石)が変成作用を受けたものである5
アルミニウム,鉄, マンネンワムなどの金属に
gのウとなる。
が触媒としてはたらき, 酸素が発生する。、オ
バーも同様に、うすい過酸化水素水から。
4 (1) E
(2) 8.6g
(3 8.1%
(4) A 0g
D 36 g
5) 再結晶(法)
素が発生する反応の触媒となる。
酸水素ナトリウム)以外の3つには炭酸カルシャ
がふくまれている。石灰水 (水酸化カルシウム
※波)と二酸化炭素から灰酸カルシウムができる。
解説
)一般に気体は, 温度が高くなるほど粒子の運動が
しくなり,溶液中から空気中に出ていきやすくなる
め、溶解度が小さくなる。よって,温度が上がる
ど溶ける量が減少しているEが気体と考えられる。
(2) 40 °℃における物質 A の溶解度は40g, 0°℃にお
る物質 A の溶解度は28gなので, 40 °℃の水 1C
に溶けるだけ溶かしたあと, 0 °Cまで冷やすと、
40 - 28 = 12 (g)が結晶として出てくる。 つき
140 g の飽和水溶液では 12gが結晶として出て
ということである。
ここで,飽和水溶液の質量が 100gのとき, 結
して出てくる物質Aの質量をxgとすると。
140:12 = 100:xとなるので,
応の化学反応式は下記。
Ca(OH)。+ CO2 → CaCOs + HO
3 (1) b
(2
エ
3) 39%
(4 ウ
解説▼
(1) 水10gにミョウバン 3.0gを溶かしたものは,水10
gにミョウバン 30gを溶かしたものと同じなので
これをもとに表を見る。20 °℃では溶容け残ることから
20℃での表の値(溶解度)が30gより小さいbか
dが考えられるが, 60 °℃ではすべて溶けるので,b
がミョウパンにあてはまる。
(2) 質量パーセント濃度は下記の式で求められる。
質量パーセント
濃度(%)
12 × 100
x =
140
-= 8.57…より, 8.6g である。
80 °℃の水 100gには、 40gの A, 100 gのD
ともすべて溶ける。よって, 20°℃まで冷やすと
Aは、40 - 34=6 (g), D は, 100 - 32 3
が結晶として出てくる。よって,合わせて
6+ 68 = 74 (g)のうち, Aは6gなので
溶質の質量(g)
-× 100
溶液の質量(g)
ミョウバンがすべて水に溶けている状態では, 温度
を下げても溶質(ミョウバン)と溶液(ミョウバン+
水)の質量は変化しないので,質量パーセント濃度
は変化しない。したがって, グラフはエとなる。さ
らに温度を下げて、 溶けきれなくなったミョウバンが
結晶として出てくると、水に溶けているミョウバンの
量が減るので, 溶質と溶液の質量が変化して, 質車
パーセント濃度は変化する (小さくなる)。
3 40°℃の水 100gには、硝酸カリウムが最大64g
けるので,硝酸カリウム飽和水溶液の質量バーセ
6
-× 100 =D 8.10·より, 8.1%である。
74
(4) (3)で得られた固体 Aの6g. Dの68gは、
水 100 gにはすべて溶ける。これを20 °℃ミ
すと,Aの溶解度は34gなので, 結晶は出て
Dの溶解度は 32gなので, Dは, 68-32
が結晶として出てくる。
(5) 固体を一度水に溶かしてから再び結晶とし
す操作を再結晶という。 溶解度は, 温度や
類によって決まっており, 水溶液の温度を
通常,固体の物質の溶解度は小さくなるの
きれなくなった物質が結晶として出てくる。
ト濃度は、
64
-× 100 =D 39.0…より,
64 + 100
39%である。
いえいえとっても分かりやすいです😭
ありがとうございます!!