理科
中学生
この問5の(ⅱ)を求める時の計算方法がいまいち分かりません。。。誰か分かりやすく教えていただけないでしょうか?
4Hさんは, 炭酸水素ナトリウムを加熱する実験を行いました。問1~問5に答えなさい。(19点)
実験
(1) 右の図のように, 炭酸水素ナトリウム 2.00 g
炭酸水素ナトリウム
ピンチコック
を入れた試験管をガスバーナーで加熱した。
ガラス管
水槽
すいそう
(2) ガラス管から出てきた気体を水上置換法で3
本の試験管に集め, 順に A, B, Cとし, 気体が
逃げないように水中で試験管にゴム栓をした。
水
(3) 気体が発生しなくなるまで炭酸水素ナトリウ
ゴム栓
ムを加熱したあと, ガラス管の先を水槽から取
図
り出してからガスバーナーの火を消した。
(4)気体を集めた3本の試験管にそれぞれ石灰水を入れて振り, その変化を観察したところ, いず
れの試験管も白くにごったが、
試験管Aのにこごり方は試験管B, Cのにごり方に比べるとうす
X
かった。
(5)青色の塩化コバルト紙を, 加熱した試験管の口の内側についていた液体につけ,色の変化を観
察したところ,塩化コバルト紙がうすい赤色(桃色)になった。
(6) 加熱した試験管に残った白色の固体の質量を正確にはかった。
(7)(1)の炭酸水素ナトリウムの質量を4.00g, 6.00g, 8.00gと変えて加熱し,加熱した試験管に
残った白色の固体の質量を(6)と同様にそれぞれ正確にはかった。
(8)(6),(7)の結果
表1
の
の
3)
を表1のように
炭酸水素ナトリウムの質量[g]
白色の固体の質量[g)
(9) 炭酸水素ナトリウムと(6)の加熱した試験管に残った白色の固体を0.5gずつはかり取り、それ
2.00
4.00
6.00
8.00
まとめた。
1.26
2.52
3.78
5.30
ぞれの,水5cm°への溶け方を観察した。
(10)(9)の水溶液にフェノールフタレイン溶液を加え,それぞれの変化を観察した。
(1)(9),(10)の結果を表2のようにまとめた。
表2
炭酸水素ナトリウム
白色の固体
水への溶け方
水溶液にフェノールフタ
レイン溶液を加えた変化
(Ⅲ)に変化した
(V)に変化した
先生 実験から, y炭酸水素ナトリウムを加熱すると, (4)の気体、 (5) の液体, (6)の白色の固体が
Y
生じることがわかりました。 このように, 加熱することで1種類の物質が2種類以上の物質
に分かれる化学変化を何といいましたか。
Hさん
といいます。化学変化では質量保存の法則が成り立つと学習しましたが,表1では
Z
炭酸水素ナトリウムと白色の固体の質量が等しくなっていません。 なぜですか。
(i) 反応していない炭酸水素ナトリウムの質量は何gですか。 小数第3位を四捨五入して小数第2
ウムの質量と白色の固体の質量は比例していますが, ④は違うようですね。どうしてだと思
先生(4)の気体の質量と(5)の液体の質量が含まれていないからです。 発生した3種類の物質の質
先生 それでは④で反応していない炭酸水素ナトリウムの質量を求めてみましょう。
(19点)
いますか。
os
開1 実験の下級線部Xのようになった理由を簡潔に書きなさい。(4点)
離
う, いず
音さ公 の
っとうす
出さ
問2 実験の表2中の(I)~ (IV)にあてはまる語の組み合わせとして最も適切なものを,次のア
中から一つ選び,その記号を書きなさい。(3点)
化を観
ア
溶け残った
すべて溶けた
うすい赤色
そのか
濃い赤色
験管に
溶け残った
イ
すべて溶けた
うすい赤色
濃い赤色
ウ
すべて溶けた
溶け残った
濃い赤色
うすい赤色
の
エ
すべて溶けた
溶け残った
うすい赤色
濃い赤色
3.00
5.30
( ) も チ
それ
問3 会話文中の下線部Yについて, この実験で起こった化学変化を化学反応式で表しなさい。ただ
し,炭酸水素ナトリウムの化学式は NaHCOs, (6)の白色の固体は炭酸ナトリウムで, その化学式は
Na2COsです。(4点)
8 中
問4 会話文中のZ
にあてはまる語を書きなさい。(3点)
体が
問5 実験の表1の④について, 次の(i), (i)に答えなさい。また,(i), (ü)の計算の過程や考え方も書き
物質
なさい。((i), (i)両方できて5点)
(i) 反応した炭酸水素ナトリウムから(4)の気体と(5)の液体は何g生じましたか。その質量の会十。
ごは
小数第2位まで求めなさい。
位まで求めなさい。
※問5(i)~ 2.70g (i)~ 0.70 g
計算の過程や考え方~(例) 表1の炭酸水素ナ
トリウムの質量と白色の固体の質量の差は,質
量保存の法則より気体と液体を合わせた質量
であるから,(i)は, 8.00 - 5.30 = 2.70[g] で
ある。また,この差は①0.74g, ② 1.48 g, 3
お 2.22gで,炭酸水素ナトリウムの質量に比例し
ている。のでの質量の差は2.70 gだから, ④で
反応した炭酸水素ナトリウムの質量をxgとす
+ると, 2.00:0.74 3D x : 2.70
未反応の炭酸水素ナトリウムの質量は8.00gと
リけもりの差から求められ,小数第3位を四捨五入する
から,(i)は 0.70gである。
x= 7.297…
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