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食塩の主成分はNaCl、硝酸銀はAgNO3です。食塩水に硝酸銀水溶液を混ぜると、この4種類のイオンNa+ Cl- Ag+ NO3-が水溶液中に含まれることになります。
また無機化学という分野を勉強すると分かりますが、AgClという物質は水に非常に溶けにくいです。
そのため、この4つのイオンのうち水に溶けにくいAg+とCl-のペアが結合して沈澱を起こします。
つまりこの結果からCl-、塩素が含まれていたということがわかります。
この検出法はAgClが水に溶けにくいという性質を利用したものとなります。

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