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聖徳太子は存在しない。
①彼がやったことは膨大すぎる。冠位十二階の制定・十七条の憲法の制定・国史編集・遣隋使派遣・仏教興隆（法隆寺の建設など）。1人の人間がここまでのことをするのは不可能ではないだろうか。
②聖徳太子が登場する日本書紀は、後世作られたものだ。この資料は、天皇に不利になる内容は触れないようにするだろう。聖徳太子は、天皇の息子の皇子だ。彼が全部したことにすれば、天皇家の顔が立つからだ。
じゃあ、これだけのことを聖徳太子、いや厩戸王と協力して誰がやったのか。協力者に彼がいたことは間違いないだろう。
しかし、実際に行動に移したのが多かったのは、蘇我馬子なのではないかと思う。よく、歴史上で蘇我氏は悪者にされがちだ。だが、あれは中大兄皇子というプリンスが蘇我氏を殺したから、そうなったのではないだろうか。実は、蘇我氏こそが天皇家の重臣だったが、その事実が書き換えられたのだとすれば？
たぶんこういう意見が多いと思いますよ。
ご丁寧にわかりやすいご回答ありがとうございます🙇