理科
中学生
解決済み

化学反応式について。
だいぶ初歩的なことかもしれませんが、質問がいくつがあるので教えてください。

1 水を電気分解することについて。

  水だけだったら化学式はH2Oですよね?
  なのに水を電気分解すると2H2O になるのは、
  H2Oを分解した時にH2と、Oに分けられて、Oは、O2じゃないと存在できないから。
  それに呼応して、H2も2H2になった。
  という解釈であってますか?

2 酸化銀の加熱分解について。

  上と同じ理由で、銀はAg2になるのですか?

3そもそも

  例えば、2AgとAg2の違いってなんですか?
  使い分けについて教えてください。

回答してくださった方に、わからないところがあった場合、追加で質問させていただくかもしれません。
スルーしていただいても、構いません。それも教えてくれると本当に助かります。

理科,化学反応式

回答

✨ ベストアンサー ✨

1 水を電気分解することについて。

  水だけだったら化学式はH2Oですよね?
  なのに水を電気分解すると2H2O になるのは、
  H2Oを分解した時にH2と、Oに分けられて、Oは、O2じゃないと存在できないから。
  それに呼応して、H2も2H2になった。
  という解釈であってますか?

● 2H₂O → 2H₂+O₂

  合っています。

2 酸化銀の加熱分解について。

  上と同じ理由で、銀はAg2になるのですか?

●(酸素に呼応という部分は良いですが・・・)

●2Ag₂O→4Ag+O₂ だと思うのですが

3そもそも

  例えば、2AgとAg2の違いってなんですか?
  使い分けについて教えてください。

● 2Ag ・・・ 化学反応式の中で使う【単独のAgが、2個】

  Ag₂ ・・・ 化合物の中で使う【Oと化合するときは、2個】

   ★H₂、O₂、Cl₂、N₂ は特別に、両方の意味で使うことが出来ます。

ゆら♧ みやあ

とても理解することができました!

2AgとAg2にはそんな違いがあったんですか…
授業で説明されなかったので本当に助かりました!

いくつか質問よろしいでしょうか?
4Agだと思うのですが
→答えのプリントには確かにそう書いてありました。すみません。
なぜ4Agになるのですか?
酸化銀はAg2Oだから銀の部分が酸素がO2になるのに呼応して2つになるとしても
2Ag2(Ag2が2つという捉え方)か、Ag4(元々後ろに数字があったから揃えるという捉え方)
になりませんか?

もう一つ…
授業で、酸素には2つの手がある。みたいな習い方をしたんですけど、銀たちとくっつくってことは、銀たちにも手と表現されたものがあるわけですよね?1個ずつ覚えないといけませんか?
そうじゃないと、塩化銅がCuClじゃなくてCuCl2になることが理解できないんですけど…
(アンモニアとかの場合は窒素は手が3つあって水素は1個ずつだから窒素1つと水素3つみたいな)

mo1

●2Ag₂O→4Ag+O₂ につい

>なぜ4Agになるのですか?

>酸化銀はAg2Oだから銀の部分が酸素がO2になるのに呼応して

>2つになるとしても2Ag2(Ag2が2つという捉え方)か、

>Ag4(元々後ろに数字があったから揃えるという捉え方)になりませんか?

考える順序があります【ⅠⅡは決まっています。Ⅲを考えます】

Ⅰ酸化銀【Ag₂O】、銀【Ag】、酸素【O₂】は覚えている

Ⅱ酸化銀【Ag₂O】が分解すると、銀【Ag】と酸素【O₂】に分かれると把握

Ⅲこの様子を化学反応式で書く【化学式の前にはまだ何もつけない】

  ( )Ag₂O→( )Ag+( )O₂  ★この( )の中の組み合わせを考えます

 ①→の両方のOを合わせるために、( )Ag₂Oの前の( )に、2を入れる

  (2)Ag₂O→( )Ag+( )O₂ 

    ★2Ag₂Oは、2(Ag₂O)なので、Agは 2[Ag₂]で4個、Oは 2[O]で2個あります

 ②★を踏まえて、( )Agの前の( )に、4を入れる

  (2)Ag₂O→(4)Ag+( )O₂

 ③★を踏まえて、( )O₂の前の( )には、1を入れて 1[O₂]で2個

こんな流れです。 

mo1

●授業でやった「手」について

>授業で、酸素には2つの手がある。みたいな習い方をしたんですけど、

>銀たちとくっつくってことは、銀たちにも手と表現されたものがあるわけですよね?

>1個ずつ覚えないといけませんか?

>そうじゃないと、塩化銅がCuClじゃなくてCuCl2になることが理解できないんですけど…

>(アンモニアとかの場合は窒素は手が3つあって水素は1個ずつだから窒素1つと水素3つみたいな)

●「手」は高校で詳しくやります。

 今はそのまま[Ag₂O、CuCl₂、・・・]覚えてください(単語を増やしているようなものです)

 「一応、手、でいろいろつながり方がある」程度の理屈で構いません。

 本筋をきちんと押さえてからでないと、広がるばかりで身に付きません

 「へえ、そうなんだ」で終わってしまいます。

 ある程度覚えてから、共通性が見えてきて頭に入りやすくなります。

ゆら♧ みやあ

返信とても遅れてごめんなさい。
やっぱり最初は覚えないと何も始まらないんですね!
丁寧に説明してもらい、とても勉強になりました
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

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回答

1について
H2O が2H2Oになるのは化学的な反応とは関係なく、例えば数学の連立方程式を解くときに両辺に2や3をかけて計算したりするのと同じです。
2と3について
銀の化学式はAg なのでAg 2にはなりません

ゆら♧ みやあ

連立方程式みたいな捉え方をするんですね!
とてもわかりやすかったです!
回答ありがとうございました!

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