✨ ベストアンサー ✨
地球の赤道半径がa
地球の極半径がb
それぞれ、値は決まっていますから、
地球の扁平率fは写真のようになります。
(1/298となっているので、GRS80楕円体での値と思われます)
科目が生物になっていますが、地学ではありませんか?
>なぜそうなるか
これは、どの点についてでしょうか。
赤道半径や極半径は地球の形が決まっているため、数値は定数になりますし、
扁平率というものの定義も決まっているので、
その定義通りに、公式的に計算しているのですが、
どういう点に疑問があるのか、具体的におっしゃっていただければ、
解決にお手伝いできるかもしれません。
えっと、
なぜこの式で潰れ具合を表す?扁平率がでるのですか?
偏平率ですね
割合の問題ですね。
分数の分子は、2つの半径の差を表していますよね?
それを、赤道半径で割っています。
赤道半径に対する、半径の差、の割合を求めるています。
ですので、赤道半径と極半径が等しければ、分子=0ですから
偏平率=0、つまり楕円球ではなく、真球ということになりますし、
赤道半径と極半径の差が大きければ、分子が大きくなり、偏平率は大きくなります。
つまり、球というより、どらやき型に近いかたちとなります。
一応、計算の意味を書きましたが、
割合や割り算の意味を理解できているかどうか、
という点がポイントかと思います。
ありがとうございます。
ちなみに、偏平率がマイナスの場合もありますか?
1の場合はどうなるのでしょうか?
マイナスの場合もあります。
マイナスということはは、a-bが負になる場合、
つまり、赤道半径よりも極半径が大きい場合です。
形でいえば、縦長の卵型のような楕円体になります。
1ということは、a-bの分子が、分母のaとイコールの場合です。
つまり、a-b=a なので、b=0ということになり、
極半径=0ということになるので、
楕円体ではなく、ぺしゃんこに潰れたものとなります。
(数学的には、立体ではなく平面になってしまいます。)
ご参考まで。
長々と本当にありがとうございました!!
BAにしておきます!!
遅くなってすみません。
なぜそうなるか、という仕組みが知りたかったです。
科目は地学ですね、指摘ありがとうございます 気をつけます