生物
高校生
解決済み

酸素解離曲線に関連した話なのですが、温度が高いほど酸素を解離しやすく、pHが低いほど酸素を解離しやすいのはなぜですか?特にpHの方が分からないです。

回答

✨ ベストアンサー ✨

ヘモグロビンの酸素解離曲線が血液の温度やpHの高低などによって移動する現象を「ボーア効果」といいます。
まずボーア効果による生物にとっての利点は抹消への効率よい酸素運搬が可能となることです。pHが低かったり温度が高い場所というのは、多くの酸素を消費しエネルギーを作り出し、二酸化炭素を放出している場所です。よって、酸素を解離しやすい特性を持つ方がそのような場所へ多くの酸素を供給するのに都合がよいです。また、血液中のpHが低い状態というのは、酸性に近づく、つまり二酸化炭素濃度が高くなっているということです。(これを医療用語ではアシドーシスといいます。)これでpHが低い場所で酸素を解離しやすい理由が見えたのではないでしょうか。
疑問がまだ晴れないようでしたらまたコメントください!

雨依

すみません、「抹消」→「末梢」です💦
物騒になってしまってました…

しんころ

ありがとうございます!詳しく教えて下さり助かりました☺️

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?