✨ ベストアンサー ✨
(1)(2)科学ではものすごく大きな数やものすごく小さな数を扱うことがあるので、いちいちたくさん0を書いてられないよ、ということで桁を10の累乗で表すことがあります。
25000=2.5×10000=2.5×10⁴
こんなふうに書けばたくさん0を書かずにすみますし、数の大きさもだいたい10⁴つまり一万の位だとすぐにわかります。
小数についても0.0043=4.3×0.001=4.3×10⁻³と書けばだいたい千分の一の位の数だとわかります。
(3)(4)科学で扱う数は数学とは異なり、正確な値ではありません。測定するときにどうしても誤差が生じてしまいます。なので測定値は、本当の値とはちょっとずれてるかもしれないけどでも近い値だよ、ということです。
例えば、本当は4.28cmだけどそんなに細かく目盛りを読めないから4.3ぐらいかなと測定してしまったりする感じです。近い方に寄せるから四捨五入していると考えると、4.3と測定したとき、実際は4.25~4.34の可能性があるわけです。
それに対して、5.0と書いたとき、これは四捨五入して5.0になる数を表しますから、4.95~5.04くらいの精度を持っています。5しか書かないと、4.5~5.4となりだいぶ意味が変わってきます。なので、5.0の0も意味のある数字と言えます。こういう意味のある数字を有効数字と言います。9とかは有効数字は9だけなので、1桁ですが、9.00とかだと有効数字は9,0,0の3つで3桁です。(範囲としては8.995~9.004の数を表す)
17.023は有効数字5桁ですね。ところが、0.00502は有効数字3桁です。前の0は単なる位取りのためだけにあるもので、実際の数を表しているわけではないからですね。
お返事遅くなってしまいすみません。本当に助かりました!ありがとうございます!