生物
高校生
解決済み

生産者と緑色植物、一次消費者と植食性動物、二次消費者と肉食性植物の違いを教えてください。

回答

✨ ベストアンサー ✨

生産者は、緑色植物を含む光合成生物や化学合成生物などの、独立栄養生物をいいます。緑色植物は生産者の一種ということですね。
生産者が、光合成を行う植物プランクトンである場合の記述問題などは少なくありません。
また、光合成を行う=緑色植物というイメージを持っておられるように感じたので(違ってたらごめんなさい)説明しますが、紅色細菌のような、緑色をしていなくても光合成を行う生物が存在します。
光合成を行うのに必要な光合成色素には緑色や紅色のものがあり、植物の持つ光合成色素が緑色のものなので光合成=緑というイメージが起こりがちです。
光合成色素には他にも、黄色や青色のものもあります。光合成を行うからといって、緑色とは限らないのです。

一次消費者と植食性動物についてですが、違いは無いと考えて差し支えありません。一次消費者の定義は、生産者を直接摂食するものであり、生産者は植物や植物プランクトンである場合がほとんどです。

質問内での「肉食性植物」は「肉食性動物」の間違いだと思いますので、以下、二次消費者と肉食性動物との違いを説明します。
二次消費者の定義は名前からも分かる通り、一次消費者を摂食するもので、一次消費者は動物であるので、二次消費者は肉食性動物です。
ここで忘れてはいけないのが、三次消費者の存在です。三次消費者は二次消費者を摂食する肉食性動物で、その次に今度は四次消費者が存在します。
このように、自然界では最大で六次消費者あたりまで存在します。二次以上の消費者を高次消費者と呼びます。
よって、数学Iの集合と命題の範囲のようになりますが、「二次消費者ならば肉食性動物」とは言えますが、「肉食性動物ならば二次消費者」とは言えないということになります。肉食性動物であるという条件だけでは、二次消費者以外の高次消費者である可能性が捨てきれないからです。

ウンソくん

ありがとうございます!

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