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関税自主権の意味を分かりやすく説明していただきたい🙇‍♀️

関税自主権 歴史 中二

回答

関税自主権がないと・・

輸入される品物にかける関税の税率を、日本が決めることができません。 そのため、外国から安い綿製品や糸が輸入されて生産地は大打撃を受け、生糸やお茶が外国にどんどん輸出され、品不足になりました。 また、米や塩などの生活必需品も値が上りし、幕府への不満が高まりました。

国家が自らの主権に基づき、自主的に関税制度を定め、運営する権利をいう。 ... とくに世界貿易機関=WTOなどの場で関税の引下げ、貿易の自由化が進められているため、相手国あるいは多数国間での協定で関税率が決められる場合が多い。 これは、自国の主権のもとで協定が行われるのであるから、関税自主権を損なったことにはならない。

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関税自主権は、外国との貿易の際に外国から輸入した製品にプラスする税金の割合(関税)を自国で決める権利です。
そうすることで税率によっては外国製品が高くなりますから、簡単な例で言うと、自国の製品の方が安くなり多くの消費者は安い方を買う、つまり自国の製品が売れやすくなるわけです。

関税自主権がないと、関税の税率を貿易相手国と交渉しなければいけなくなります。
交渉を持ちかけている方が当然不利です。交渉を持ちかけられている貿易相手国はそれを利用し、関税の税率を低く設定させたりしていました。自国の製品より外国製品の方が安いので、外国社が儲けてしまうというわけです。

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関税自主権とは国家が輸入品に対して自主的に関税を決められる権利です。一般に関税自主権が話題にあがる時は、関税自主権がない事について述べられることが多いですが一般に「関税自主権がない」とは他国が勝手に税率を設定できることを指すのではなく、税率の改定に他国との交渉を必要とする状態を指します。

分からなかったら言ってください!

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