歴史
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漢委奴国王印ー奴国王、親魏倭王ー卑弥呼
この2つについて時代や簡単なエピソードを教えて頂きたいです🙇‍♀️🙇‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

倭(日本)の奴国王の使者に「漢委奴国王」と印された金印を授けたのは、中国の「漢」という王朝です。
漢という王朝は一時的に消滅したので消滅前と後で二分され、前半を「前漢」、後半を「後漢」といいます。ざっくりというと、紀元前の200年間が前漢、紀元後の200年間が後漢になります。
※ 前漢B.C.202~A.D.8、後漢A.D25~220
そして金印を授けたのは、後漢の初代皇帝の光武帝です。つまり時期を「紀元後の直後」と覚えましょう(正確にいえば西暦57年、日本はまだ縄文時代です)

一方、邪馬台国の女王卑弥呼が使節を送った中国の王朝は、中国の「三国時代」という時代です(日本でも「三国志」で知られる時代です。魏・呉・蜀の三国で中国の覇権を争った時代です。そのうち最も力を持っていた「魏」に、使者を送りました)。
三国時代は、後漢が滅びた次の時代になります。「三国時代は3世紀」ということで、時代を3世紀で覚えましょう。
ここでは卑弥呼が出てくるので、日本は弥生時代になりますね(正確な西暦は239年になります)。

このへんの年号は全く覚える必要無いので、「どのくらいの時代か」を覚えてください。
特に入試などでは、時代並び替え問題などで頻出の問題になります(都道府県によりますが…)。

a k a n e

ありがとうございます!!!丁寧で助かりました!
はい、私立の入試に実際にでていました…、
参考にさせていただきます!🙇‍♀️🙇‍♀️😭

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