私は国公立薬学部志望なのに化学が本当に苦手で、模試でも30点台です。
問題を見たときに手が止まってしまいます。
学校の授業はきちんと聞いているし、課題もこなしているつもりです。
しかし、全く身になっている感じがしません。
なにをすれば良いのでしょうか、、
このままだと到底志望校合格できません。
センターだけでなく二次でも使う予定なので汗
解答
回答が遅くなってしまいました
何個かに分けて説明してみます。
1．その問題を復習してみたとき、覚えきれてなくて解けなかったのなら、失礼かもしれませんが、やった気になっているだけか、詰めが甘いのだと思います。
ここで、｢覚える｣とは頭の中にインプットすることではなく、ちゃんとアウトプットできることを言っています。何回もインプットしていても、アウトプットできなかったら｢覚えた｣とはいえません。
インプットも大事ですが、アウトプットの練習もしっかりしましょう。
2．次に、問題文がごちゃごちゃしており読み解くことができなかったなどでしたら、問題文が言ってることを図示したりまとめたりすることを試みてはどうでしょうか？それでも分からない場合は、一つ前に言った｢覚える｣ことができていないか、次に話す｢応用｣が足りないかだと思います。
図示したりまとめたりするのは、ある程度練習しないと難しいかもしれないですし全ての問題に適用できるわけではないのですが、できると理解しやすくなりますし、勉強の際にも頭の整理ができるのでオススメです。
3．全然分からなかった場合は、復習の際に覚えてしまうしかないです。大事なところだけでも覚えてあとは｢応用｣ができるようにすることが必要です。応用できるようにするには、色々な問題を解くことがてっとりばやいです。しかし、だからといって問題集をたくさん買う必要はありません。1冊を何回も繰り返し解いたり、問題集がなくても昔の模試を完璧に解けるまで繰り返したり、学校の先生に言えば色んな学校の過去問をくださるかもしれませんのでそれを解いたりと色々な方法があります。
4．上のようにやっていても普通には解けない問題も出てくると思います。しかし、それだけやっても解けない問題は他の人も解けない可能性の方が高いので、できる問題をいかに落とさないかが重要になります。なので、そういう問題の取捨選択もできるといいと思います。
色々なことについて話しましたが、とりあえず実践した方がいいと思うことについては、課題+模試のやり直しや問題集での演習です。ここで、覚えてないものがあればまとめて覚えましょう(問題文を覚えるつもりでした方がよいかと思います)。できなかった問題は、なぜできなかったのか、なにを間違えたのかをきちんと明らかにしてまとめておくといいと思います。何周もする場合は、できた問題も次できるかは分からないので飛ばさずやった方がいいです。
人は思ったよりもすぐに忘れます。忘却曲線というものがあり、人がどのくらい物事を覚えていうかを曲線にしたものなのですが、それを考えた時、復習するのは覚えた直後と1日後と1週間後と2週間後と1ヵ月後と何度もやるのがよいと言われています。これで覚えられない場合もあるので絶対安心というわけではないですが、ある程度は覚えられると思います。
ここで話したことはあくまで持論ですので、これをすれば必ずできるというわけではないですが、少しでも役に立ったらなと思います。
誰が言ったかは覚えてないですが、｢試験の時に100%の実力を出すためには、勉強の時に120%の状態にしている必要がある。｣みたいなことを聞いたことがあります。本番に強い人はいますが、誰でも試験の時は意図せずパフォーマンスが落ちることが多いので、そのくらいの気持ちでやるべきであるということです。
これを心の片隅にでも置いておいてください
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6年制でも？