✨ 最佳解答 ✨
夕方、東の空からのぼる月が満月になるのは、太陽、地球、月の位置関係が大きく関わっています。
■満月になる条件
満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にあるときに見えます。つまり、太陽、地球、月がほぼ一直線に並ぶ状態です。
■夕方、東の空からのぼる理由
夕方、太陽は西の空に沈みます。
このとき、月の光を反射して光って見える部分が、地球から見てほぼ丸い形に見えるため、満月となります。
太陽が沈むのとほぼ同じタイミングで、月は太陽と反対側の東の空からのぼります。
つまり、夕方、東の空に見える満月は、太陽が沈むときに、太陽と正反対の位置にある月が昇ってくるために見られる現象です。
■図で確認
図で確認すると、夕方の地球の位置から見て、太陽と月が正反対の方向にあることがわかります。この位置関係にあるとき、月は満月として観測されるのです。
月の満ち欠けは、地球から見た太陽と月の位置関係によって変化します。ぜひ、夜空を見上げて、月の形が変わっていく様子を観察してみてください。