Physics
高中
已解決

次の問題で何故pv=nRTを使おうとなるのでしょうか?ボイルシャルルの法則を使おうとしまうのですが、どなたか解説お願いします🙇‍♂️

297. 連結された容器内の気体図のように, 容積が4.0L A と2.0Lの2つの容器 A, B が細い管でつながれ,中に温 度300K, 圧力 1.0×105 Paの空気が密閉されている。 容器 Aを300Kに保ち、 容器Bの温度を600Kに上昇させると, B 4.0L 2.0L 容器内の圧力は何Paになるか。 ただし, 細い管の容積は無視する。 例題39)
297. 連結された容器内の気体 解答 1.2×10 Pa 指針 A, B の空気の圧力が等しくなるまで, BからAに空気の分子 が移動する。 容器の外に空気は逃げないので, A, B の物質量の和は一 定である。 気体の状態方程式を利用する。 ■解説 A,Bの空気全体の物質量をn, 気体定数を R とする。 A,B の空気の温度がともに300Kのとき、 気体の状態方程式 「DV=nRT」は, (1.0×105)×{(4.0+2.0)×10-3}=nR×300 2.0 n = - [mol] ... ① R 変化後のA, B の空気の物質量を NA, NB とする。 圧力はともにか になったとして, A, B のそれぞれの気体の状態方程式を立てると (図), A: px (4.0×10-)=nR×300 B:px (2.0×10-3)=nR×600 Bの温度を上昇させる 前, 各容器の空気の状態 は同じであるため, まと めて1つの気体とみなし、 状態方程式を立てること ができる。 なお, 1L=10-3m² である。 変化前(全体) 300K, 1.0×105 Pa, n [mol] nA= px ( 4.0×10-3) 300R - [mol] A 4.0L B 2.0L ② × ( 2.0×10-3) NB [mol] 600R ・③ B:600K, |変化後 A : 300K, [Pa〕, n [mol] 〔Pa〕, nB [mol] A, B の空気の物質量の和は一定なので, na+ng=n 式④に① ② ③を代入して,pを求めると, + 300R px (4.0×10-3) x (2.0×10-3) 2.0 600R = p=1.2×10 Pa R

解答

✨ 最佳解答 ✨

まず、ボイルシャルルで解けるかなと条件を確認してみましょう。
そうするとこの問題を見たときに体積2つを別々に考えなければいけないことがわかると思います。(仮に6リットルの容器で考えようとすると容器Bだけを温めるという操作を式で表せないからです。)
ボイルシャルルの法則を使おうとしたときに、その法則が使える条件を確認しましょう。ボイルシャルルの法則は気体の出入りがない状態で成り立ちます。(重要です!)今回の場合を考えると容器Bを600Kにするということなので気体がBからAへと移動することが考えられます。気体の出入りがない状態とは自分が立式したい容器においてnが変化しないということなので、そもそも今回では条件を満たしていないとわかります。
ですのでボイルシャルルの法則ではなく、気体の出入りがあっても使える(なくてももちろん使える)気体の状態方程式を使用する、ということになります。

星光

理解できました!有り難う御座います!

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