✨ 最佳解答 ✨
炭酸水素ナトリウム (NaHCO₃) は通常、水に溶解して、炭酸イオン (HCO₃⁻) と水素イオン (H⁺) に解離します。
NaHCO₃→Na+【プラスの電気帯びたやつ、右上にできませんでした】+HCO₃−【マイナスの(略)】
しかし、炭酸水素ナトリウムがそのまま二酸化炭素 (CO₂) と水 (H₂O) に分解されるのではなく、二段階の反応を経るため、最終的には炭酸ナトリウム (Na₂CO₃)、水 (H₂O)、および二酸化炭素 (CO₂) が生成されます。
加熱による炭酸水素ナトリウムの分解↓
2NaHCO₃→Na₂CO₃+H₂O+CO₂
この反応において、炭酸ナトリウム (Na₂CO₃)、水 (H₂O)、および二酸化炭素 (CO₂) が生成されますが、これは加熱による分解反応です。常温での加水分解においては、炭酸水素ナトリウムは二酸化炭素と水に直接分解されるわけではありません。
この反応が常温で起こらないのは、炭酸水素ナトリウムが安定な化合物であり、水中での加水分解による分解エネルギーが充分でないからです。だから、通常の条件下では炭酸水素ナトリウムは二酸化炭素と水に分解されません。
丁寧にありがとうございます理解出来ました。
NaHCO₃→Na⁺+HCO₃⁻
再起動したら直りました。