✨ 最佳解答 ✨
フラスコ内の気圧が、周りの気圧より小さくなるためです。
火を消す前のフラスコ内の気圧は、周りの気圧より大きいため、フラスコ内の気体が押し出されて試験管へ出されます。
加熱を止めると、フラスコ内は冷やされて中の気体が液体に変わるため、フラスコ内の気圧は周りの気圧より小さくなり、周りの気圧が逆に大きくなるため、石灰水に差し込んでいるガラス管から石灰水が逆流してきます。
フラスコは加熱を止めたばかりなのでまだ熱く、冷たい石灰水がフラスコ内に逆流してくると、フラスコが急に冷やされるために、フラスコにひびが入ったり、割れたりすることがあります。
蒸留の実験での逆流は、フラスコ内とその周りの気圧の差によって起こり、気圧の高い方から低い方へ流れていきます。
丁寧にありがとうございますー、!🙏🏻