Geography
高中
已解決

解説の①は一体となる前後の運動量の和が等しいことの式ですよね?

Vo 小物体 m 板 M 床 135 動く板の上での物体の運動 右の図 のように,質量mの小物体が質量 Mの大きな 板の上にのっている。 小物体と板との間の動摩 擦係数をμとし,板と床との間の摩擦を無視する。 時刻 t=0 において, 小物体に右向 きの初速度vを与えると,板も同時に動き始めた。 右向きを正の向きとし, 重力加速度 の大きさをg とする。 (1) 小物体が板に対して静止したときの板の速さVを求めよ。 (2) 小物体に初速度を与えてから, 小物体が板に対して静止するまでの時間を求めよ。 例題 30 146 147 '
135 ここがポイント 小物体が板に対して静止したとき、これら2物体の速度は等しくなっているので, 2物体は「合体し た」と考えることができる。また,小物体が板に対して静止するまでの時間tは,小物体または板が受 ける力積をもとに求めることができる。 解答 (1) 小物体と板の運動量の和は保存されるから mvo mvo=(M+m)V よってV= ① M+m 1 小物体にはたらく動摩 擦力は左向きなので,力積に はマイナスをつける。 (2) 小物体が板に対して静止するまでの間 に小物体が板から受ける動摩擦力の大 きさは N(垂直抗力) 2別解1 板に注目する と F MV-M×0=Ft mg mvo F=μN=μmg ......② M =μmg ・t M+m 1 小物体の運動量の変化=小物体が受けた力積が成りたつので mV-mv=-Ft Mvo t= これに, ①,②式を代入して a mvo 5041 m mv=-μmg・t よって +ms -=μmgt M+m Mvo 2 ゆえにt= Mmvo M+m J (M+m)g51m 別解2 2物体の運動方程 式を立てて,それぞれの加速 度を求め, 2物体の速度が等 しくなるまでの時間 t を求め る方法もある。 μ(M+m)g

解答

✨ 最佳解答 ✨

mv0は小物体が初速を与えられた瞬間の運動量、(M+m)Vは小物体が板に対して静止した瞬間(=小物体と板が同じ速さで動いている瞬間)の運動量です。

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