〔5〕 ばねを引く力の大きさとばねののびとの関係を調べるために,フックのついたおもりを用い
て,次の実験1~3を行った。この実験に関して、下の(1)~(4)の問いに答えなさい。ただし,質
量 100gの物体にはたらく重力を1Nとし,フックの質量は無視できるものとする。
実験 1 図1のように,スタンドにばねをつるした装置をつくり,そのばねの下の端におもり
をつけ,ばねののびを測定した。図2は,質量の異なるおもりにつけかえながら,ばね
を引く力の大きさとばねののびとの関係を調べた結果を、グラフに表したものである。
実験2 実験1と同じ装置で, ばねの下の端に質量12gのおもりをつけ、ばねののびを測定
した。
実験 3 図3のように,質量50gのおもりを電子てんびんに置き, 実験1で用いたばねを取
り付けて上向きに引き, ばねののびが3.3cmになったところで静止させ,電子てんび
んが示す値を読んだ。
図1
スタンド
ものさし
図2
65432
ばねののび C
おも
(cm) 1
ばね
フック
0
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
図3
図 スタンド
ものさし
電子てんびん
ばね フック
質量500gのおもり
00000
の
ばねを引く力の大きさ〔N〕
(1) 実験1について、図4は, ばねの下の端 図4
おもりをつけ
ていないとき
おもりをつけ
たとき
スタンド
ア
イ
ウエ
フック
の
おもり
におもりをつけていないときと, おもりを
つけたときのようすを表したものである。
図2に示したばねののびの値は、図4の
ア~オのうちのどの長さを測定したもの
か。 最も適当なものを一つ選び、その符号
を書きなさい。
(2) 実験1について,次の文は, ばねを引く力の大きさとばねののびとの関係について述べたもの
に最もよく当てはまる語句を書きなさい。
である。文中のX
08.05
ばねののびは、ばねを引く力の大きさに Xする。この関係は、フックの法則とよ
ばれている。
(3)実験2について ばねののびは何cmか。 求めなさい。
(4)実験3について,電子てんびんが示す値は何gか。 最も適当なものを,次のア~エから一つ
選び、その符号を書きなさい。
ア
23.6g
イ 26.4g
ウ 47.4g
-
- 4 -
I 49.7g
QM5(519—50)
高立会構造
とても、分かりやすかったです!ありがとうございます!!