問7 カルボン酸の性質と反応に関する次の①~⑤の記述のうち,誤りを含むものを
一つ選びなさい。 ただし, 化合物の状態はいずれも25℃, 1.01 × 105 Pa下のも
のである。 7
① ギ酸は刺激臭をもつ液体で,脂肪酸の中では最も強い酸性を示す。
酢酸は刺激臭をもつ液体で,マグネシウムと反応して水素を発生する。
③ オレイン酸は液体で、臭素の四塩化炭素溶液を脱色する。
④ マレイン酸の水への溶解度は大きいが、フマル酸の水への溶解度は小さい。
⑤ クエン酸は柑橘類に多く含まれ、 旋光性がある。
問8 芳香族化合物の性質と反応に関する記述として最も適切なものを,次の①~⑤
のうちから一つ選びなさい。 ただし, 化合物の状態はいずれも25℃, 1.01 × 10° Pa
下のものである。 8
① フェノールは無色の液体で, 水に少し溶ける。その水溶液に臭素水を加える
と,白色沈殿が生成する。
② ベンゼンスルホン酸は無色の結晶で,水によく溶ける。 その水溶液に炭酸水
素ナトリウム水溶液を加えると, 気体が発生する。
③ ニトロベンゼンは黄色の液体で,特有のにおいをもつ。さらし粉水溶液を加
えると, 赤紫色を呈する。
アセチルサリチル酸は無色の液体で、塩化鉄(Ⅲ) 水溶液を加えると、赤紫色
を呈する。
⑤ アニリンは白色の結晶で, 水に溶けやすく、その水溶液は塩基性を示す。
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