Geography
高中
已解決
尾根はどこにあるのでしょうか??
あの
問2
17 日本の自然環境と防災
自
次の図2は、ある地域の火山防災マップであり、図3は図2と衛星画像を地形の3Dモデルに重
ね合わせたものである。 また、後の文カークは、 図2中のJLいずかの地点における火山災害の
危険性について述べた
ものである。J~Lと
カークとの組合せとし
て最も適当なものを
後の①~⑥のうちか
ら一つ選べ。(22A)
想定火口位置
火砕流
の範囲
図2
図3
想定火口位置
火砕流周辺
熱風の範囲
・溶岩流
の範囲
大きな噴石の到達範囲
0
2km
自治体の資料により作成。
地理院地図などにより作成
カ,小高い場所のため,溶岩流や火砕流の到達は免れるが,火砕流周辺の熱風は到達する可能性が
ある。
キ山麓部のため、火砕流が流れこむ危険があるほか,谷に沿って流れてくる溶岩流の一部が見え
ない可能性がある。
()
ク想定火口位置との間に尾根があるため,溶岩流や火砕流が流れ込む危険は小さいが,火口付近
の状況が確認しにくい可能性がある。
ATRIO
製品
JKL
J
K
①カキク
① ②
ク
キ
③キカク
⑤
カキキク
カ
キ
⑥クキカ
①
中のは
日本の都道府県庁所在都市における積雪日,多降水日,猛暑日のいずれ
問1-① 問2-① 問3-④
解説
問1. アは正しい。 C地点付近は山麓で谷となって
いるので, 土砂災害のリスクがある。 砂防ダムはコ
砂災害を抑制する施設なので正しい。 イも正しい。
会話文中に「急傾斜地崩壊危険箇所」 とあること
ら土砂災害に注意が必要であることが分かる。
たB地点付近は谷底平野にあることから, 低平な
ころでは洪水も注意が必要だと判断できる。 それ
ら,ウも正しい。 D地点は, 写真から川の近くで
ることが読み取れるので, 水害のリスクが高いと
断できる。
問2.Jは図2より火砕流の範囲の外側にある一
で,火砕流周辺の熱風の範囲に入っていることが
み取れるので, カとなる。 次にKとLについての
別であるが、尾根を見つけられるかがポイントと
る。 Lは想定火口位置との間に尾根があり、その
かげで火砕流や溶岩流の危険性が低く, Kとは異
り火砕流周辺の熱風の範囲からも外れている。 し
がって,Kがキ, Lがクとなる。
問3. 積雪日は降雪量の多い北陸地方や東北地方
日本海側が高位で, 温暖な地域が低位なのでシ。
解答
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