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図 1
図2
1秒間に60回打点する記録タイマー、記録テープをとりつけた台車、滑車と糸のついたおもりを用いて,水
平面上で図1のようにセットした。この状態で台車から静かに手をはなし,台車が点0を通過した瞬間から記
録タイマーを作動させ,記録テープに記録した。おもり
は床についたあとははずんだりせず,台車の運動状態に
影響をあたえないものとする。また,この実験では摩擦
による影響はなく,台車は滑車に衝突しないものとする。
図2は、このテープを6打点ごとに切って左から順には
ったものである。各テープの長さをはかったところ,右
の表のようになった。
<東大寺〉
3.56.05.5
記録タイマー
おもり
床
a b c d e f
区間
a
b
C
d
e
f
長さ[cm]
3.50 6.00 18.50 10.80 11.25 11.25
(1) 区間 a での台車の平均の速さは何cm/sか。
(2)区間 aからbの間について,台車がこのまま加速を続けたとしたら, 1秒間で台車の速さは何cm/s増加
するか。
(8) 台車が点0 を通過した瞬間の速さは何cm/sか。
(4) おもりが床についたのは,区間 a ~ f のどれか。
台車が点を通過してから,おもりが床につくまでの時間は何秒か。
(C) 台車が点0を通過したとき,床からおもりまでの高さは何cmか。
(7) 図3のように, おもりの先にもう1つ同じ重さの別のおもりを糸でつり下
げてから静かに手をはなして、 図1と同様に測定した記録テープを6打点ご
とに切って左から順にはるとどうなるか。 次から選べ。
H
a b c d e f
a b c d e f
a b c d e f
a b c d e f
図3
別のおもり