✨ 最佳解答 ✨
ここの省略されている日本語を補うと、
「a<0のとき、実数の範囲に“n√aは”存在しない」
と言っています。
また、説明が漠然として分かりづらいときは、具体的な数字で例を考えると納得できると思います。
例えば、
nが偶数ということなので、n=2のときで考えます。
a<0なので、a=-1のときを考えてみます。
n√a=√-1 になりますね。
2乗したら-1になる実数があれば嬉しいですが、実数は2乗したらみんな、(2乗したら0になる0を除いて、)正の数になってしまいます。
n=4やn=6など、他の偶数のときで考えても、
aが負の数であるかぎり、n√aは実数になってくれません😿
※
これに対して、
n=3かつa<0のときの3√-1などはふつうにあり得るので、
nが奇数のときにはこの話をしておらず、
nが偶数のときだけこの話をしています。