絶対値の符号が変わるところで区分(x=-2、x=2)すると、
x≦-2のとき|x-2|+x+|x+2|=-x+2+x-x-2=-x
-2<x≦2のとき|x-2|+x+|x+2|=-x+2+x+x+2=x+4
2<xのとき|x-2|+x+|x+2|=x-2+x+x+2=3x
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解を求めると・・・
x≦-2のとき-x=ax+1…x=-1/(a+1) ⇒-1/(a+1) ≦-2である必要があるので-1≦a≦-1/2
-2<x≦2のときx+4=ax+1…x=3/(a-1) 、a≠1 -2<3/(a-1)≦2である必要があるので、a<-1/2、a≧5/2
2<xのとき3x=ax+1…x=-1/(a-3) ⇒-1/(a-3) >2である必要があるので5/2<x<3
まとめると、a<-1/2、a≧5/2で良いことがわかる。
上記のように求めると、マイナス符号で不等号の計算が複雑になり、また、境界のところで混乱するため、
グラフを書いて、y=ax+1(y軸[切片]=1を通る傾きaの直線)と交わるように傾きを求めるとよいです。
すると、a≦-1/2、a≧5/2がすぐに求まります。
グラフ(図)の添付なくて、ごめんなさい。
必要あれば図を作成して画像添付します。
図を作成してみました。
関数y=ax+1が交わるように傾きの範囲を考えてみてください。
赤線がy=ax+1です。