(A) 次亜塩素酸 HCIO の塩の一つである次亜塩素酸ナトリウムは次の反応式により水溶液中で徐々に分
解する。
3NaClO
2NaCl + NaClO3..
· (1)
問1 HCIO 水溶液の濃度が0.10mol/Lであるとき、 その電離度を有効数字2桁で答えよ。
【解説】
また, pHを有効数字2桁で答えよ。 ただし, pHの有効数字は小数点以下であることに注意して答
えよ。
平衡反応式
HCIO
電離前
C[mol/L)
変化量
-Ca[mol/L]
初濃度をC[mol/L], 電離度をαとして,
Z
H+
ほぼ0mol/L
+Ca[mol/L]
電離平衡時
C(1-0) [mol/L]
[H+][ClO~]_Cα2
K.=.
-
Cả
Ca[mol/L]
ス
[HCIO] 1-a
(次亜塩素酸は弱酸であるので,1-α = 1 の近似はできると仮定)
(-D)
CIO ODE
0 mol/L
+Ca[mol/L]
HO]:
Ca[mol/L]
[HO]
==
これから,正の平方根を取って,
C
(Vom)01x0.1xiom tx.c
.α=.
C
13.0×10mol/L
0.10mol/L
Nom
=√30×10=√√0×10=1.73×3.16×10=5.46 × 10
以上より, 有効数字2桁に丸めて, α = 5.5×10
<5.0×10^2となり近似は妥当)
[H^+] = Cα = 0.10mol/Lx√30×10= √3×105mol/L
pH=-10g10(√3×10^5)=--logo3+4.5 = -0.24+4.5=4.26
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