解答

「に/か/あら/む (に/か/あら/ん)」
「に/や/あら/む (に/や/あら/ん)」
上の2つはよく出てくる表現なので、覚えておくといいです。

断定の助動詞「なり」の連用形「に」+係助詞「や」or「か」+ラ変補助動詞「あり」の未然形「あら」+推量の助動詞「む」の連体形「む」

のように構成されています。

※余談ですが、
係助詞が「や」の時と、「か」の時の違いですが、
「何」という疑問語があるときは「か」
疑問語がなければ「や」を用います。今回はないので「や」が使われていますね。

本題ですが、「あり」には本動詞として用いられる場合と、補助動詞として用いられる場合があります。

一般的に「~がある」「~がいる」と訳せるような本動詞としての「あり」の他に、

形容詞・形容動詞の連用形、副詞、および一部の助動詞の連用形に接続して、ある状態や存在の表現を手助けする役割がある補助動詞としても用いられます。その間に係助詞が入ることもあります。今回はそのパターンです。

訳をしてみると、
雪の山は、本当の北陸地方の山であろうかと思われて
みたいな感じになると思います。

「あり」は山が存在していると言う表現を手助けする役割があります。

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