Chemistry
高中
已解決

マーカーの箇所には
「電離によってcl-が増加」と記載されていますが、Hclの電離ならH+も増加するのではないんですか?また、H+が増加するならどこに行ったのでしょうか?

7 [知識] 335.溶解平衡と溶解度積次の文中の( )には適する語句または数値,[]には適 する式を記せ。 塩化銀は水に溶けにくい塩であるが,ごくわずかに溶けて飽和水溶液になり、溶解平 衡 AgCI (固) Ag++CI が成立する。 この飽和水溶液に塩化水素を通じると,(ア)の増加を緩和する方向へ平衡が移動 し、沈殿の量は(イ)する。このような現象を(ウ)効果という。 塩化銀の溶解度積 は Ksp=[エ]と表され, その値は25℃では1.8×10-10 (mol/L)2である。 したがって, [Ag+] が 1.0×105mol/Lの塩化銀の飽和水溶液では, [CI-]は(オ)mol/Lとなる。 191
335. 溶解平衡と溶解度積 解答 (ア) 塩化物イオン (イ) 増加 (ウ) 共通イオン [エ] [Ag+][Cl-] (オ) 1.8×10-5 解説 塩化銀は、水に溶けにくい塩であるが,ごくわずかに溶けて飽 和水溶液になる。溶けた塩化銀は,ほぼ完全に電離し, 固体の塩化銀と の間に次の溶解平衡が成り立つ。 AgCI (固) Ag+ + Cl- ① (ア)~(ウ) 塩化銀水溶液に塩化水素を通じると, 塩化水素の電離によ って塩化物イオン CIが増加する。 そのため,CI の濃度が減少する向 き,すなわち左に平衡が移動し, AgCIの沈殿を生じる。 このような現 象を共通イオン効果といい, 平衡移動の結果, AgCl の沈殿が増える。 [エ] 塩化銀の飽和水溶液では,[Ag+] と [Cl-]の積が一定値となり,こ の一定値を溶解度積という。 溶解度積は,温度が一定であれば,常に一 定である。 [Ag+][Cl-]=Ksp (一定) (オ) 飽和水溶液では, [Ag+][Cl-]の値がちょうど溶解度積 Ksp に等 しくなっており,①式の溶解平衡が成り立っている。 したがって, [Ag+]=1.0×10 -5mol/Lの塩化銀の飽和水溶液では,次式が成り立つ。 1.8×10-10 (mol/L) 2 Ksp [Cl-]= [Ag+] = Check 溶解度積 1.0×10 -5mol/L =1.8×10-5mol/L 難溶性の塩 AmB が溶解平衡の状態にあるとき、 次の関係式が成立。 AmB (固) mAn++nBm- 溶解度積 Ksp=[An+]m[Bm-]"=一定温度一定)

解答

✨ 最佳解答 ✨

Hclの電離ならH+も増加するのではないんですか?
>増加する。

H+が増加するならどこに行ったのでしょうか?
>そのまま、溶液中にある。
沈殿するのは、Cl-とくっついて沈殿するAgCl。
だから、Cl-は沈殿に使われるが、H+は溶液中にそのままある🙇

ぽぽんぽ

この実験の場合H+は無視して考えていいという事ですか?

🍇こつぶ🐡

この実験の場合H+は無視して考えていいという事ですか
>この実験の場合とは、溶解度積の沈殿に関する部分でというのなら、H+は関係ない🙇

留言

解答

H⁺ももちろん増加するけど、それはこの平衡には関係なくないですか?平衡が移動するという問題文に入ってくるのはCl⁻です。

ぽぽんぽ

なぜ平衡に関係ないのですか?

でど

今回は溶解平衡ですので、酸塩基の平衡とは違います

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