✨ 最佳解答 ✨
できるだけ簡単にいうと、
遷移元素の価電子数は1個または2個になるから、ほとんど変化しないといっている。1と2しかないから。
そのため、遷移元素は価電子数が1か2で似ているため、周期表では左右の元素の性質が似る。これに対し、典型元素は同族の元素の性質が似る。
価電子数が1と2だけだから、遷移元素は最外殻電子数がほとんど変化しないといっている。
なぜこうなるかは、電子軌道を学習していたら、
最外殻電子は4s軌道の方が3d軌道より入りやすいため、最初に4sに1または2個入ってから3dに入るため。3dとはM殻にある。M殻には18個まで電子が入るが、8個までは入りやすいが、残り10個は入りにくい。これが3d軌道。これより、4s軌道に2個入りやすい場所があり、3dを埋める前に、4sに1または2個入る。これが、19,20番のK,Caである。21番からは、4sが埋まるため、3dに入る。だから、外側4sに2個入るから、最外殻電子数が2になるのだが、途中に、3dを埋めた方が安定するため、4sから1個3d に移動する元素があり、その場合、最外殻電子が1になる。だから、1か2になる🙇
なるほど、M殻の入りやすさが関係しているのですね！
電子軌道はまだ習っていませんが、なんとなく分かりました😃詳しい説明ありがとうございます！！
ホントに助かりました(*´∇｀*)