✨ 最佳解答 ✨
ちゃんとどこが分からないのか明確に書いているのでとても答えやすいです。
1つめと2つめ
pは、不等式①の小さい方の端です。p+4bは、不等式①の大きい方の端です。これら2つに挟まれた整数が-1, 0, 1のみとなるようにpとp+4bを定めます。このことから大雑把には下側が-1と-2の間、上側が1と2の間にあればいいことが分かります。(例えば-1.5から1.5だと条件を満たす)
ですが、このとき難しいのは-1と-2、1と2において、イコールを含むか否かという問題です。分からなければ実際に代入して確かめればよいです。
まず下側の評価ですが、
p=-1のとき不等式①の下側、p<xに代入して、-1<x
こうなるとxは-1を含めないですね。つまり、最小の整数は0となり、-1とはなりません。
p=-2のとき不等式①(下側)は -2<x
こうなるとxは-2を含めないですね。つまり、最小の整数は-1となり、p=-2はギリギリ「範囲内の最小の整数が-1」という条件を満たすことが分かります。
よってp=-1は含めないがp=-2は含めるということになります。
次に上側の評価ですが、同じようにやります。
p+4b=1のとき不等式①の上側、x<p+4bに代入して、 x<1
こうなるとxは1を含めないですね。つまり、最大の整数は0となり、1とはなりません。
p=2のとき不等式①(上側)は x<2
こうなるとxは2を含めないですね。つまり、最小の整数は1となり、p=2はギリギリ「範囲内の最大の整数が1」という条件を満たすことが分かります。
よってp=1は含めないがp=2は含めるということになります。
3つめ
わかりやすくするために、8√2-8=sとすると③'の1行上の式が
1<p+s≦2
sを引いて
1-s<p≦2-s
もとに戻すと
1-8√2+8<p≦2-8√2+8
9-8√2<p≦10-8√2
4つめ、5つめ
③'式の下側の値9-8√2と上側の値10-8√2がいくつくらいなのかを調べています。
8√2の評価 → 11<8√2<12、から
-8√2の評価 → -12<-8√2<-11 →★
です。よって
9と-8√2の和である9-8√2は★に9を足すことで
-3<9-8√2<-2
といえます。
同じく10-8√2も★に10を足せば
-2<10-8√2<-1
です。
ご丁寧にありがとうございました!