✨ 最佳解答 ✨
“公”約数、“公”倍数なので、共に約数、倍数とならなければなりません。
2⁵・3⁸は、2⁵・3⁷の約数でもなければ、2⁴・3⁸の約数でもありません。
2⁴・3⁷は、2⁵・3⁷の倍数でもなければ、2⁴・3⁸の倍数でもありません。
約数、倍数の定義を復習してみてはどうでしょうか。
約数、倍数については復習しましたか?
例えば、2×5×5の約数は1,2,5,10,25,50、2×2×5の約数は1,2,4,5,10,20です。
2×5×5と2×2×5の公約数は1,2,5,10なので、最大公約数は10です。
これと同様にやれば、2⁵・3⁷と2⁴・3⁸の公約数が2⁵・3⁸にならないことがわかるのではないでしょうか。
倍数は、その数×整数のことです。
例えば、2×5×5=50の倍数は50×1,50×2,50×3,50×4,50×5…、2×2×5=20の倍数は20×1,20×2,20×3,20×4,20×5…です。
よって、2×5×5と2×2×5の最小公倍数は50×2=20×5=100です。
先程も言いましたが、2⁴・3⁷は、2⁵・3⁷の倍数でも2⁴・3⁸の倍数でもありません。
公約数、2つ以上の整数に共通な約数
公倍数、2つ以上の整数に共通な倍数
意味がわかってても問題がとけません。