Japanese classics
高中
已解決

言文の古文で傍線部の主語を答える問題についてです。コツや考え方があれば教えてください🙇‍♀️(傍線部の前に出てきた人物が複数いるので、どっちなのか分からなくなります…)

ちなみに、答えはA,ア、B,エ、C,ウ、D,ウです。

和泉式部、保昌が妻にて丹後に A下りけるほどに、京にア歌合 (1) とら ありけるに、小式部内侍、歌詠みに れて歌を詠みけるを、定頼中納言 たはぶれて、小式部内侍、 イ局にありけるに、 「丹後へ遣はしける人は参りたりや。いかに (2) 心もとなく おぼすらん。」 と言ひて、局の前を B過ぎられけるを、 ウ御簾より ② 半らばかりいでて、わづかに エ直衣の袖をひかへて、 大江山いくのの道の遠ければまだふみもみず 天の橋立 と詠みかけけり。思はずに (3) あさましくて、 「こはいかに、 ④かかるやう やはある。」 とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて逃げられけり。 小式部、これより、歌詠みの世におぼえいで来にけり。 これは (4) うちまかせての理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいまよみ出だすべし、とは 知られざりけるにや。
ア 和泉式部 A 保 D イ 保昌 C の主語を、次からそれぞれ選んで記号で記せ 。 ウ 小式部内侍 エ 定頼中納言 (重複可)
高1 高校生 国語 言文 古文 主語 解き方

解答

✨ 最佳解答 ✨

古文は主語が省略されがちで難しいですよね…

既にご存知かもしれませんが、誰の動作かを見極めるポイントとして、格助詞に注目してみるといいかもしれません。
冒頭の 保昌「が」妻 の格助詞(連体修飾格)を現代っぽく使ってみると、
「日本高校が生徒、山田太郎と申します。」
のようになります。

他にも、「の」や「が」などがあります。格助詞は、主語の代わりを担ったり、主語を修飾したりするので覚えておいて損はないと思います。

※傍線A〜D付近の品詞分解と現代語訳を貼り付けておきます。参考になれば幸いです。

後半の、「わづかに直衣の袖をひかへて」の主語は特に注意です!
応援しています!

りぃ

反応遅くなってごめんなさい
解説ありがとうございました!🙇‍♀️‪‪

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