2
B
t
した
熱性の高い物質である
25 [形質転換] (p.31)
解答
(1) 実験2, 実験4, 実験7
(2) 実験 7
(3) 実験2, 実験4, 実験7
ベストフィット R型生菌はマウス体内では長く生きられない。
#d+0+03+AC
AND
解説
jamy mail art)
Souve la SC100AUT (8)
(1) (3) S型生菌が検出されるのは, S型生菌を培養あるいはマウスに注射する場合か, S型菌のDNA
とR型生菌を組み合わせ,R型生菌がS型生菌へ形質転換する場合のいずれかである
から
実験1:S型菌の被膜にはDNAは含まれないので, 形質転換は起こらない。
実験2 :S型菌のDNAとR型生菌が存在するので, R型生菌からS型生菌への形質転換が起こる。
実験3:RNAでは,形質転換は起こらない。
実験4:S型菌をすりつぶして作った抽出液にはDNAが含まれる。この抽出液をタンパク質分解酵
素で処理してもS型菌のDNAは分解されないので, R型生菌はS型生菌へ形質転換する。
実験5形質転換は生菌でのみ起こる現象。 なお、被膜やタンパク質にはDNAが含まれない。
実験6:形質転換は生菌がないと起こらない。
25 [形質転換] 次の文章を読み、 下の問いに答えよ。
肺炎双球菌はヒトやマウスに肺炎を起こす病原菌で,その病原因子として多糖類か
らなる被膜 (カプセル) をもっていることが知られている。 被膜をもっている肺炎双球
菌(S型菌) をマウスに注射するとマウスは死んだが,被膜をもたないR型変異菌を注
射してもマウスは死ななかった。 S型菌を100℃で5分間加熱して殺菌したS型死菌で
はマウスは死ななかったが, それにR型生菌を混ぜてマウスに注射したところ, 一部
のマウスが死に、死んだマウスからS型菌が検出された。 さらに詳しく調べるために,
次の実験 1~7を行った。
実験1 S型菌から分離した被膜とR型生菌を混合してマウスに注射した。
実験2 S型菌から分離した DNAとR型生菌を混合してマウスに注射した。
実験3 S型菌から分離したRNAとR型生菌を混合してマウスに注射した。
実験4 S型菌をすりつぶして作った抽出液をタンパク質分解酵素で処理してから,
R型生菌を混合してマウスに注射した。
実験 5 S型死菌にS型菌から分離した被膜およびタンパク質を混合してマウスに注
射した。
実験6 S型死菌と R 型死菌を混合してマウスに注射した。
実験7 S型死菌とR型生菌を試験管内で混合して培養した。
(1) マウスからまたは試験管内にS型生菌が検出されると考えられる実験を,実験
1~7のうちからすべて選べ。
(2) マウスからまたは試験管内にR型生菌が検出されると考えられる実験を実験
1~7のうちからすべて選べ。
(3) 形質転換が起こったと思われる実験を, 実験 1~7のうちからすべて選べ。
(2002 千葉大改)
0 p.28
要点Check 1
p.30
③3.
正誤Check
4.⑤
21
2
遺伝子とその働き