Japanese history
高中
已解決

質問です。
不換紙幣の増加によるインフレーションの時、金や銀の正貨を増やすことで、何故インフレを抑えることになるのでしょうか?
教えて下さい〜!!
宜しくお願いします。

◇大蔵卿大隈重信の政策 ・増税(酒造税) ・宮営工場の払い下げ とにかく金貨銀貨の形での収入を 増やしお金(正貨)をつくろう

解答

✨ 最佳解答 ✨

_先程は、今まで可換紙幣だったのに不換紙幣となって、あれ、これ本当に信用できるのか?と、共有されたフィクション(概念)が崩れかけました。
_今回は、逆に、金貨・銀貨が多く流通することで、俺の紙幣は不換紙幣だけれども、金貨・銀貨は数多く表記額で通用しているのだから、物価が大きく動く事はないな。(大きく値上がりしたら、金貨・銀貨を潰して金・銀にすれば、無限に金儲けできるから。)と皆が思い始める訳です。すると、また、貨幣と言う共有されたフィクション(概念)が復活する訳です。
_でも、実際には仮に急に物価が上がれば、金貨・銀貨を持っている人は潰して金・銀にする事が出来るけれども、不換紙幣を持っている人は唯の紙切れになってしまいます。実態は大きく変わっていないのです。
_つまり、経済は実態を伴わなくても、大きく動かす事ができるし、時に人の思惑とは無関係に勝手に動くものなのです。

りーたん😎

コメントありがとうございます。
ごめんなさい、、
質問と回答との繋がりがよく分からなくて、、
もう少し分かりやすく教えて頂けますか?

ぺんぎん

_一つは、需要と供給との関係。コロナ禍で分かったと思うけれども、マスクとか、トイレットペーパーとか、欲しい時に手に入らないと、価格はどんどん上がって行く、と言うこと。マスクもトイレットペーパーも、必要な時に手に入れば、価格は落ち着いて来るよね、と言うこと。
_そして、戦争をする、と言うことは、物を壊す、と言うことだから、戦争関連のものは作れば作るほど売れる、という事で、さらにお金(不換紙幣)をどんどん印刷して支払えば、どんどん景気が良くなって、物が足りなくなってくるので、価格が上がって来る、と言うことです。
_ロシアとウクライナどの戦争でも、小麦やら天然ガスやら原油やら、の価格がどんどん上がりましたよね?
_もう一つは、お金(紙幣)なんて言うものは、その国の政府が印刷しただけのものなので、ほよ政府の信用が低下すると、他の国で交換出来なかったり、物が買えなかったりする、と言う事態が起こったり、価値が低下したりする訳です。
_ロシアとウクライナとが戦争始めた時に、ロシアの戦争前のアメリカ・ドルとかユーロとかで払いますよと言うロシア国債(国の借金の証文)の支払いに関して、ロシアの国家の金庫にあるアメリカ・ドルとかユーロとかが足りなくなって、一回不渡り(この時にお金返します、と言っていたのに、返せない状態)になりましたよね?(続けて、不渡り出すと、破産状態です。)何時でも返済出来る様に、国家の金庫に金やら銀やらが沢山あれば安心です。
_国民やら、他所の国やら、がその国家の紙幣を信用するかどうか、が非常に重要なのです。実際に、1回不渡りを出したので、ロシア国内では、俺たちの国の紙幣って信用されていないの?と不安がられて、また、他の国のものが余り輸入されなくなって、少なくなったので、物の数が必要量より減った事もあり、物の値段が一時的に1ヶ月で全波的に、2倍、3倍に成りました。
_金貨・銀貨を沢山作って流通させる、と言うことは、国家の金庫に金・銀が沢山あるから、安心してね、信用してね、と言うメッセージを送る、と言うことなのです。すると、(大抵の場合は)じゃあ安心だね、信用できるね、となって、必要以上に買いだめする人も減って、物価が下がるのです。

_ところで、この信用と言うものは実体のない、共有された概念(考え)であり、単なる想像上の産物なのです。詰まり、フィクションなのです。

りーたん😎

返信ありがとうございます。
なるほど!!!!、
理解出来ました!
丁寧にありがとうございます。
すごく分かりやすかったです!!
コメント有り難いです。
ありがとうございました。

留言

解答

明治10年(1877)に西南戦争が起こると、政府は戦費を補うため不換紙幣(ふかんしへい)を大量に発行しました。その結果、激しいインフレーションと国際収支の悪化による正貨の流出が起こり、財政は破綻に瀕することになったからじゃないでしょうか?多分なんですけど、間違ってたらスミマセン。。。 

りーたん😎

コメントありがとうございます。
簡潔で分かりやすかったです~!!
コメント有り難いです。
ありがとうございました。

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