生活を快適
子を繰り
ったもの
物 1 分子
物をつ
戊ゴム
試合し
ソプ
なっ
A図)が得られる。 A の構造中のベンゼン環の水素原子を酸性または塩基性の官能基で置換し
スチレンに少量の p-ジビニルベンゼンを加えて共重合させると,立体網目状構造の樹脂
たものは、イオン交換樹脂として用いられる。
たとえば, ②A を濃硫酸で処理すると, ア 基をもった樹脂 B(図2)が得られる。 B に塩化
ナトリウム水溶液を通すと, 樹脂中のイと水溶液中のウと1:1の割合で交換される。
樹脂という。
このような働きをする樹脂を[
一方, A の構造中のトリメチルアンモニウム基を含む樹脂(図3)は,
本
5
エ
に塩化ナトリウム水溶液を通すと,樹脂中のカと水溶液中の キが1:1の割合で交換
C
オ 樹脂として働く。
される。
-CH-CH₂-CH-CH₂-
OH
-CH2CH-CH2-CH-CH2----
鎖
10
図2 樹脂B の部分構造
-SO3H+
図1 樹脂Aの構造
ded
実験室で合成したBを用いて,次の操作1~4を行った。
操作1
操作2
主鎖
K
CH3
-CH2N-CH3OH
MACH3
図3 樹脂 Cの部分構造
乾燥状態の B 10g に少量の純水を加え、均一に混和した。
CONS
下部にコックがついた円筒状ガラス管(カラム)に,操作1で調製した B をすべて注ぎ
こんだ。
操作3 B が沈降したら, その上から10mLの0.10mol/L塩化ナトリウム水溶液を注いでコッ
No
クを緩めた後, B を純水で十分洗浄し、 流出をすべて集めた。
VESHUISSES
操作4 流出液をすべて100mLメスフラスコに移し, 標線まで純水を加えた。
CUISCEA Ta ta
STAPICHS CABO-
問1
空欄ア~キにあてはまる語句を答えよ。
08+
問2
下線部 ① について, スチレンおよびp-ジビニルベンゼンの構造式を記せ。
問3 下線部①, ②について, スチレン104.0gとp-ジビニルベンゼン13.0gを完全に共重合
させ、得られたAを濃硫酸で処理すると,何gのBが得られるか。 有効数字3桁で答えよ。
ただし,ア |基は、スチレンに由来するベンゼン環のオルト位とメタ位には導入されず,
パラ位のうち50.0% に導入されるものとする。
ST
問4 操作4で得られた水溶液のpH を整数値で求めよ。ただし, 樹脂に通した水溶液は完全
にイオン交換されたものとし, 水溶液中の酸および塩基は完全に電離するものとする。
ン交換に使用したBおよびCを再生するには, それぞれどのような操作をすればよ