高校範囲のことになりますが…
・中性のとき、H+は1L中に10⁻⁷[mol]、OH-も1L中に10⁻⁷[mol]存在する。
※molは「◯個」「◯ダース」みたいな個数の単位と思ってくれるといいです。
※10⁻¹=1/10、10⁻²=1/100、・・・
→中性のとき、H+のイオン濃度は10⁻⁷[mol/L]、OH-のイオン濃度も10⁻⁷[mol/L]
・H+の割合が増えればOH-の割合が減る。逆も同様。
→⭐︎H+のイオン濃度×OH-のイオン濃度=10⁻¹⁴[mol/L]²(常に一定!)
・(H+だけに注目すると…)H+が多いほど酸性が強くなり、少ないほどアルカリ性(塩基性)が強くなる。(中性のときはH+とOH-の数は同じ)
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・中性→H+のイオン濃度が10⁻⁷
・酸性→H+のイオン濃度が10⁰〜10⁻⁷
・アルカリ性(塩基性)→H+のイオン濃度が10⁻⁷〜10⁻¹⁴
このように、便宜上0〜14で7を基準とするのがよかったからですね。
中学校では習わないところなので理解できなくても大丈夫です。