Mathematics
高中
114の問題では、(表、裏)、(裏、表)とするのに115の問題では(1、2)、(2、1)としないのはなぜですか。115の問題には(左<右)としているのはダブりを防ぐためと書いてありますが、表と裏には大小関係はないですが同時に出すのであれば(表、裏)、(裏、表)もダブりになるのではないかと思いました。
旋問
第7章 確率
114 同様な確からしさ(I)
2枚のコインを同時に投げるとき、次の問いに答えよ.
6 (1) 2枚とも表になる確率を求めよ.
0 (2)
精講
FACE
2枚のコインを投げるとき, 2枚とも表, 2枚とも裏,1枚が表で
1枚は裏の3通りの場合があります。
したがって, 「だから,表が2枚でる確率は1/23」というのはウソ!! 確率を考
1枚が表で,1枚が裏になる確率を求めよ.
えるとき,「全体がN通りで起こる場合の数がn通りだからその確率を NJ
2-50=0
としたければ,N通りの1つ1つの場合が同様に確からしくないといけません。
たとえば,飛行機は「落ちる場合」 と 「落ちない場合」 の2つがあるから,
「飛行機の落ちる確率は1/12 である」とは,どう考えてもおかしいでしょう?
解答
1枚のコインには表と裏の2通りがあるので,
2枚のコインは (表,表), (表,裏) (裏、表) (裏,裏 )
の4つの場合があり,それらは同様に確からしい.
(1) 2枚とも表になる確率は 1/1
(2) 1枚が表, 1枚が裏になる確率は
ポイント
問題 114
確率 =
=
1
2
全体がN通りあり, その1つ1つが同様に確からしい
起こる場合の数
N
3枚のコインを同時に投げたとき 同じ面
115
同様な確からしさ (II)
1から10までの数がそれぞれ1つずつかいてあるカードを裏
がえしにしておいて2枚めくる。このとき, 次の問いに答えよ.
10 (1) 一方が他方の2倍になる確率を求めよ.
(2) 一方が他方の3倍以上になる確率を求めよ.
精講
114 で学んだように,全体の場合の数を考えるとき, その1つ1つ
は同様に確からしくなければなりません。ここでは10枚から2枚
選ぶわけですから,全体は10C2 がよいのか、めくる順番も考えて
10P2がよいのか,どちらでしょうか? 結果的にはどちらでも正解ですが,「分
母が組合せで分子が順列」などというのはいけません. 「分母と分子が同じ考
「え方」であればよいのです. 解答は計算量を考えて, Cを使います.
解答
10枚から2枚選ぶので、全体は10C2=45 (通り)
(1) 一方が他方の2倍になる組合せは
(1, 2), (2, 4), (3, 6), (4, 8), (5, 10)
の5通り.
よって, 求める確率は
5 1
45 9
(2) 一方が他方の3倍以上になる組合せは
(1,3)~1,10) の8通り
(26)~(2,10) の5通り計15通り
(39), 3,10) の2通り
よって, 求める確率は
15_1
453
189
ポイント分母が組合せ
分母が順列
ダブリを防ぐために
左く右として数え
てある
13倍以上は3倍も含
む
分子も組合せ
分子も順列
解答
尚無回答
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